岩洞湖家族旅行村／ピクニック広場（岩手県）
2019年　9月

所在地：岩手県盛岡市玉山区藪川亀橋
料金：無料（オートサイトは有料）

−第二日目−

秋田・湯沢のとことん山キャンプ場を後にしてR13に出る。
とりあえずR13を北上する。

思い出して以前の大のお気に入りの場所を覗きに行く。
このところしばらく訪問してなくて、どうなっているか気になっていたのでした・・・。



あぁ・・・ここはやはり好い場所だなぁ。
昔からの本来のキャンプ場はこの上のほうにあり、何度か泊っているが既に廃止となり完全に廃墟状態。
その手前にあるこの心地良い広場、これが大のお気に入りのスポットであるが、残念ながら数年前からトイレが解放されていない。

行ってみると、やはり、と言うかキャンパー発見（笑
北海道からのカブダーさんでした・・・

しばらくお話を伺います・・・
この先もひと月、東北の旅を続けるというので、参考までに地図を眺めながら近隣のキャンプ場情報などいろいろ話す。
この2，3日後には台風の影響が懸念されるので、やり過ごす場所の選定に苦慮しているようです。

そんな話をして旅の安全を祈りながら別れる。



さて、本日行きたい場所は決まってました。
岩手・盛岡の岩洞湖家族旅行村のピクニック広場です。

そう、実はついひと月前にも連泊したばかり・・・
言わずもがな、自分の好きなロケーションであり、その筆頭である野営キャンプスポットなのです。
出来るものなら毎週でも行きたいものです＾＾）

R46から盛岡でR455を辿り、岩洞湖へ向かう。

　　　　　

例によって家族旅行村へ至る道路の改良工事が本格化しています。
11月中旬完了の予定だそうです。
ここでの野営キャンプではR455からとしても、反対側の姫神山一本杉園地から来るにしても、必ず未舗装路を走らなければならない。
それが徐々に道路が改良されてくるが、来期はどんな感じになっているだろうか・・・。

さて、いつもの管理人さんにご挨拶・受付後、いざピクニック広場へ・・・。

　　　　　

駐車場からはやや離れるが、落ち着ける場所へと決める。



あぁ〜〜、何度来ても何度見ても、やはり素晴らしい白樺林の風景が広がる。

　　　

日が当たって、幹が純白の輝きであります。

　　　

今回は前回にも増して、さらに好い雰囲気。
心地良い風が吹いてます。



どこを見ても絵になる風景・・・
ドラマのロケだとかポスター撮影など行われてもおかしくない、と思えるほど。

いやーまったくもう・・・素晴らしい、素晴らし過ぎるこの風景！



浸ってます・・・まさに最高な雰囲気です。

盛岡の人が羨ましい・・・こんな素敵な、素晴らしい場所が小一時間ほどで来て楽しめるのだから。

ちなみに前回、宮城の自分が三陸側から遠回りで上がってきたら下道8時間も掛けての到着、それはもう根性です（笑
かといってR4をまっすぐ北上してきても、やはり約6,7時間だ。

　　　　　

この風景に浸りきって焚火を眺めて・・・
もうこれだけで満足。

　　　　　

好い時間は経つのが早い・・・
すっかり日が暮れて、依然、焚火を前にしてまったり・・・

先の夕刻頃にお話しを交わしたご夫婦から頂いていたみたらし団子、ジツはこれがまた晩酌の酒に合う。



翌朝・・・
今日は天気が崩れる予報となっており、早めに仕舞うつもりでした。
まだ雨は落ちていない。

起き掛けに、この素晴らしい白樺林を眺める。
マッタリしたいのですが、いつ降ってもおかしくないような空模様ですので、そそくさと撤収をはじめます。



昼光も白が輝いて素晴らしい、夕陽も朱に染まり綺麗、そしてこの曇り空の下においてもまた風情のある佇まいだ。



灰が溜まっているかまどがあるので、集めて灰捨て場に捨てる。
キャンプで来ていた地元民の方とこのピクニック広場の現状について話をしたが、いろいろと考えさせられた。
マナー問題、熊問題、予算問題・・・等々。

　　　

何とか雨は堪えてくれてました。
名残惜しく去りがたい・・・



また来たいです・・・



三日目へつづく




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