法体園地キャンプ場(秋田県)
2016年 6月

住所:秋田県由利本荘市百宅字奥山
料金:無料

今回の行先は秋田の法体園地(ほったい えんち)へ。
今時期になると、特に大きな理由はないのですが何となくここへ来たくなるようです。

各地の梅雨入りも進んでいて、そろそろ本格的に梅雨の時期。
秋田の梅雨はまだこれからですがこれからの一ヶ月ほどは、晴れ間は貴重だ。



仕事の都合で出掛けは昼前となって遅かったが、野営地へは順調に向かった。
道すがらの風景が懐かしい。

R13で山形を北上し秋田への県境を越え、上院内からR108へと分岐。
松の木トンネルを抜けると鳥海町上笹子、道の駅のところで県道70号へ分岐。



さらに笹子峠を超えて進み、再度分岐して百宅のあたりに来ると目前に鳥海山の絶景が飛び込むようになっていました。



出羽の国の富士であります。
車を止めてしばし見入っていました。



山奥の地で渓流脇、そして滝のある名勝地とあって涼しさを期待していましたが、到着するとすごく暑い。
今日はまるで夏日のような蒸し暑い日。

      

木製ベンチの周りなどの所々は草刈りがされていて、そこが居心地が良いように見える。
手入れがされている。

広場の上にある売店は営業しており、スピーカーからは演歌が流されている。

炊事場の水道からは冷たい水が出て気持ちがいい。
今時期はまだ虫が少ないこともあって、トイレもとても奇麗で問題が無い。

さて、どこ辺りに張りましょうか?

     

滝側、渓流沿いは水音が大きくなるので、炊事棟の向かいの辺り、毎度いつもの場所となります。



丁度、日当たりの角度で木陰に入るので好都合です。
場内のグリーンの色彩がなんとも奇麗なので、今回もその風景に無用なアクセントとならないよう同色系の幕体にした。

  

簡易な幕体なのですが、これでも作業を終えると蒸し暑さに汗が滴る・・・。

暑いのでなるべく涼もうと、ブヨ害を考えずにオープンスタイルであったが・・・
この旅を終えて帰宅した後に気が付いたのですが、車にはこの幕体に付属のメッシュインナーも積んでいたものの、使わずじまいでした。



荷運びも早々に終えて、滝を見に行く。



名勝、法体の滝。



川底がすっかり見えるほどの透明度。

     

ようやく日が陰ってきましたが、相変わらず蒸し暑いです。

     

暑いので、多少は涼やかな川面に出て一杯やる。
水を入れに戻るのが面倒なので目の前の清流でウィスキーを割る。

まだ虫が少ないものの、やはり夕刻は小ブヨとの闘いだった。
これからの季節はその対応が要るな・・・そんな時期になったんだね。



やがて今日の野営を夕闇が包む。

     

夜も更けた頃、ようやく蒸し暑さも退いた。



静かに夜が明けた。
明け方には野鳥の声がひびく。



今日も天気は良いみたいです。
今回の法体園地は状況がとても良い感じでしたね。



心地良い野営でした・・・。
今度暑い時期に来たら、売店で冷たいアイスでも食べて涼もうか・・・。




END




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