夏井川渓谷キャンプ場(福島県)
2022年 11月

所在地:福島県いわき市小川町上小川字江田地内
料金:無料

晩秋、天気良くて暖かい日もありますね。
この日も好天で、どこか出かけたくなる状況です。

11月になって、ほとんどのキャンプ場は冬季閉鎖に入っており、行先はかなり狭まってます。
どこに行きましょうか・・・?



今回は福島のいわき方面、夏井川渓谷キャンプ場へ向かいますか・・・
今年は夏に来た時以来ですね、あの時は暑かったな。

国道6号を南下してゆく。

途中、大震災での原発事故によってゴーストタウン化したエリアを通過する。
いまだに手つかずの道路沿いの店は当時の店内ディスプレイがそのままにあったりして、通りすがら見るに痛々しい。
それでも、そういうエリアながらガソリンスタンドなどは営業しており、震災後11年を経ての状況なのです。

さて、車は順調に進み目的地へ到着する。

   

既にテントは数張りある。
まだ今日は難民キャンプ状態の混み合いにはなるまい、と思う。
ハイシーズン中の利用者が多い時に比べて、トイレもまだ状況が良い。

   

天幕、久々にコレでやってみよう。
今日は風がなくて、このスタイルは心地良い。

   

何はともあれ、本日の狼煙上げ。
風がなくて非常に状況が良いですよ。



晩秋、枯れた景色が好い。

   

遊び道具を持ってきました。
小さな焚き火台です^^)
小さいので卓上で焚き火を楽しみますよ。

   

いつのまにかインナーテントがあった・・・
先の天幕専用インナーではなく多目的に使うものらしいですが、なぜコレがあるのかは不明・・・アタシが買ったモノではない(笑
まぁ、いいか。



中に入れても余裕の広さ。
これはイイね。

   

雲一つない、まさに快晴・・・
今夜は放射冷却で冷え込みそう。

   

初めチョロチョロ、中パッパ・・・
炎立つ!(汗

   

野営酒は燗酒、ぬる燗で。
非常に美味い。

   

簡単便利、鍋セット(笑
寒い時期には良いよね。

   

石油ストーブ代わりにシングルバーナーを灯油で稼働、ヒーターアタッチメントを載せる(笑
今回はこのタイプのバーナーですが、ジツは失敗だった〜〜

なぜならばこのタイプは燃焼音がジェット機みたいな、非常に豪快な音なんですよ。
コレはまずいなぁ、完全一人ならいいけどこの盛大な音量では周囲に迷惑をかけてしまう・・・
少し幕内を温めたら、Colemanの#508のほうに替えよう、そっちは静音バーナーだし白ガスもある。



日が暮れる・・・
気温も急降下。

この時刻の前後から数組が次々と到着して、カンカンとペグを打ち始めている。
ワタシの幕体のすぐ脇にもご新規さんが入った。
静かにしなければ・・・。

   

卓上の焚き火が楽しい・・・
周囲も暖かい。



相変わらず、炎の立ち上がりがエグい(汗
煙突部分のパネルからの輻射熱で結構暖かい。

   

熱々の鍋に燗酒が止まらない(汗
あー美味い〜〜

半分食したところで鍋ラーメンで〆。
残りは明日の朝食にして完食できそう・・・



焚き火周りを片付けた後は、幕体に入って寝酒。
前幕を閉じるとめちゃめちゃ暖かく、暑いくらいだ。

程よい時刻になった頃合いで寝る・・・



翌朝はどんよりの曇り模様。
明け方はだいぶ冷え込んだのでしょうかね、結構な結露状態。



寝心地は良かったですが、チョッと暑かったね。
夜中に服一枚脱いで調節した。

お隣さんは朝早くに撤収済。
こちらはゆっくり朝食して過ごします。

   

もう終盤の紅葉を見ながら散歩・・・



川沿いの下の段・・・

この下段側に昨晩はいなかったけれど、さっきから次々に来ているキャンパーさん達が設営し始めてます。
今日はここにもテントが張られて賑わうのでしょう。

   

連泊も考えたのですが、混みそうなので撤収してしまう。
今日は雨にもなりそうです。

夏井川渓谷キャンプ場でした・・・
晩秋〜初冬といった情景、まだ紅葉の名残の彩りはちらほらありますが、冬に向かって枯れゆく情景に侘寂を感じます。

そしてこのキャンプ場は、野営キャンプ愛好家にとっては無料開放で通年利用できる非常に貴重な場所の一つと思います。
いわき方面は割と温暖なエリアと聞きますので、この場所は冬季のキャンプにもイイ場所ですね・・・

さて、ドキドキなのは車のエンジン始動・・・
前々回の喜多方、前回の飛ヶ森と2連続でバッテリー上がりと思われるトラブル。

今回は問題なく元気に始動・・・
バッテリーも交換してあるし、当然と言えば当然ではある(笑






END





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