−天空の野営地− 石蔵山林間広場(石蔵山村民憩の森)(岩手県)
2022年 9月

住所:岩手県一関市川崎町門崎字石蔵地内
料金:無料

3日目の朝・・・



青森・大間崎テント広場を後にしました。
周りにつられて少し早めの撤収でした。

今朝は露が下りず結露もなく、テントが乾いたままでうれしい。



駐車場にいる車両のナンバーを見ると、結構遠くからきていることがわかる。
東北ナンバーより関東圏ナンバーのほうが多いようです、中国地方ナンバーもいた。

車はR338を海岸線に沿って奥戸のほうへ、佐井村方面へと進む。
下北半島のまさかりの刃の部分、絶景を楽しめる海峡ラインをドライブしたいんです。

   

佐井村に来たところで海峡ラインは災害復旧で通行止めとなっており、川内村へ県道46カモシカラインで迂回してショートカットするように行くしかなかった。
山間を縫うように進むルートだ、これはこれですごく楽しい^^)
道はすごく空いていて、スイスイとマイペースで車を走らせる。



やがてむつ市へと来て、印象的な釜伏山が見える。

むつ市から南下するのですが、どこに行きましょうか・・・
やはり、初日からの懸案の岩手・岩洞湖ピクニック広場だろうね。
これまでも下北や津軽半島方面となれば、その前後には岩洞湖ピクニック広場と決まっている。

そうだよ、この旅の〆にはピクニック広場で白樺林の情景にどっぷり浸って仕上げたい。
ピクニック広場で野営キャンプするというのは、昔から自分にとっては特別なものです。

行先が決まっているというのは心強い(笑
今はまだ朝の9時前頃で、岩洞湖までなら昼過ぎの早い頃合いには着くだろう、余裕のある移動だ。
そんなタイミングで携帯が鳴る。

デカとと(旧名:ミニとと)さんからの着信、なんとこの2日後にキャンプへ同行・接待せよとの要請でした(凹
ん〜〜〜???!!
宮城のデカととさんのアパートへ行きピックアップとなれば、岩手・岩洞湖からではかなり遠いよ。
宮城の自宅へ帰るのが丸一日かかってやっと、という距離だもの・・・



さりとて、今から宮城まで移動するも現実的じゃありません・・・
昼過ぎ頃には順調に盛岡に着き、岩手山が望める。

う〜〜む残念ながら今回、岩洞湖はあきらめざるを得ない。
このまま、一関まで南下しましょう。

一関の石蔵山だ。
一関からなら高速で1時間ほど走れば、デカととさんのピックアップは早い時刻となり、そこから馴染みのキャンプ場へ余裕をもって移動ができる。



PM4時を前にしたころ、ようやく石蔵山への上り路へとりついた。
いつものほうからの上りでなく、反対側のJR岩ノ下駅のほうから取りついて来た。



石蔵山林間広場、到着・・・



しかし、まぁ〜宮城の自宅を出て本州最北端の青森・大間崎から戻って岩手県南の一関まで・・・
この数日、一体何キロ走っているんだヨ(大汗

さて、夕刻迫るのでいつもの一角に張ります。

   

作業中にポツポツと雨粒。
今日はイマイチ天気が悪いが、風がないのは良しとする。

   

空は厚い雲に覆われていて、今にもザァっと雨が降りそうですがなんとか堪えているような感じ。
周囲が暗い。



早速プシュッとやる。
あー、うまっ!



狼煙上げ。
無情にも、時折、小雨が焚き火にかかる。

   

夕刻になってきてます。

残念ながら今日は夕日が見られない。
木々の隙間からチョッとだけ市街地が見下ろせますね。

    

酒肴は、自宅で採ったナスにピーマンを焼肉のタレで味付け焼きする。



まだ日本酒が残っていて、これをやる。

   

白ガスついでに、超久々でランタン#229も点けてみた。
いやはや、めちゃめちゃ明るい!
このところOILランタンに慣れていたので、コールマンの明るさを実感する。

このランタンはコンパクトなのにすごく明るい。
ただタンクが小さい分、燃料消費に伴っての減圧のスピードが速いので、こまめにポンピングすることになります。



いつものごとく、夜景を堪能・・・
綺麗です。

頃合いで寝る準備。
明日は早い時刻に、宮城のデカととさんのアパートまで迎えに行かねばなりません。



翌朝、天気はどんよりしている。
昨夜は小雨が降ったり止んだりの夜でした。

   

天気も悪いことだし、時間に余裕もないので周囲の散歩も省略。

    

簡素な水場もトイレも掃除されて、よく保たれてます。

   

早々に撤収をします。



いつもの自然岩を見やる。
これから秋が深まってくると、周囲も色づいてきて綺麗に彩られる。
その頃にまた来ることにしましょう・・・。

さて、早い時刻に車を出します。
am10時に宮城のデカととさんのアパートへ着かなければなりません。



つづく





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