−天空の野営地− 石蔵山林間広場(石蔵山村民憩の森)(岩手県)
2022年 6月

住所:岩手県一関市川崎町門崎字石蔵地内
料金:無料

昨晩は、秋田の法体園地キャンプ場にてマッタリしたのでした・・・。
焚火をあやしながら、翌日はどうするか思案してました。

そのまま秋田の日本海側へ抜けて、そっち方面の野営地へ行ってもイイね。
う〜〜ん、どうするかな・・・



結局、本日の行き先は日本海側ではなく、岩手側へと出て一関の石蔵山としました。
日本海側へ出るとそのまま青森・津軽半島へ一気に向かってしまいそうな癖もあって、そういうのはまた別の旅にしたい(笑

   

R398〜R342の山岳道路、栗駒山の須川高原を経由して一関へと向かう。
秋田・法体園地から岩手・一関へ・・・なかなか遠いね(笑
急ぐことはないから、ゆっくりドライブしている。

   

一関・川崎町へと来て、いつもの道順を辿ります。



もともと狭い道路ですが、更に脇の樹木の枝が伸びて道に張り出しており、所々で車を撫でるところもある。



ザ・天空の野営地!(by -Yaei Bito-/温泉とど)

   

広場へ到着・・・おぉー!なんと!!



素晴らしく、綺麗に、見事に・・・草刈りされてる。
この広さだもの、こうなるにはかなりの労力がかかったと思うなぁ。
本当にありがたいことです、管理関係者方々へは大いに感謝いたします。

   

その草刈りされて気持ちのイイ芝生、その端の一角に陣取らせていただきます・・・

   

この場所のランドマーク的な巨岩、いつものようにご挨拶(笑

   

先に言った通り、広場は隅々まで綺麗に草刈り済でなんとも素晴らしき状態・・・
どこに張っても居心地が最高だと思う。

少しばかりポツポツと雨粒も落ちるけれど、空は明るくなり好天となりそうだ。
昨日の法体園地での強風を想えば、非常に好状況だ。

   

狼煙の準備をしながら野営酒始めます。
秋田の高清水・・・岩手の酒でなくてごめんなさい(汗。



西の方角、眼下には一関の市街地。
今日秋田・鳥海方面から通ってきた栗駒の山々。



この広場は天空の地ゆえ日陰が無いので、今日のような明るい曇りの天気が心地良い野営日和です。
真夏の日中は日差しが強くて、暑さも幕体の劣化もキビシイだろうなぁ・・・



焚火で新じゃがを茹でて酒肴に。
新じゃが、甘くてホクホクで美味し!

   

昨日に続き、旬のソラマメに焼き鳥を追加、串のまま入れて炊き込む。
味付けの補助に醤油と塩を少々。

初の試み(笑、どうなるかな・・・

   

串を外して軽く混ぜ・・・こんな感じ。
メチャ美味し!コレは発明かもしれん(笑

満腹・・・



蚊取り線香は夏を思わせる香り・・・

   

早々に点火、灯(とも)します。



満ち足りて、雲の行方を眺めてます・・・
”天使のはしご、天国への階段”とまではいかずとも、光の筋が幾本も射し込んでいて綺麗。

    

やがて日が傾きて、夕刻。

   

今日は雲が多くて、栗駒山に沈む夕陽ショーは見られないだろうなぁ。



夕陽が雲を照らして・・・
赤く染まった夕焼雲がとても綺麗だ。

   

日が沈んでからは刻々と暗くなってゆく。
暗くなるにつれ、麓の市街地には明かりが灯る。



日が暮れると、ランタンの灯かりが冴え始める。



今夜も、市街地の綺麗な夜景が見られる。
しばらくその煌めきを眺める。

   

雲が切れて月が出て、その明るさで仄明るい。
昨晩よりさらに丸く、満月に近くなったような気がする。

今夜もイイ晩だ・・・
寝るのが惜しい。



翌朝・・・

   

情景は昨日とさほど変わらない。
周囲も静かで良い。

露も降りていないので足元も濡れない。

   

幕体にもほとんど結露が無くて、快適な朝模様です。

   

頃合いで撤収、本日は帰路となります。

岩手・石蔵山林間広場でした。
いつも思いますが林間広場とは言え、林に囲まれた鬱蒼とした場所ではなく、その逆の開放的な広場です^^)
エリア全体で見れば樹々の生い茂る山中の一画ですので、一概に違っている訳でもないかもしれません。

ともあれ、今回は手入れのされた草刈り後の広場の居心地の良さは最高でした。
いつもの計画的な手入れかもしれませんが、昨今の経済情勢の中、そうした管理運営の関係者方々には本当に感謝します。






END




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