喜多方市 山都森林スポーツ公園 キャンプ場(福島県)
2021年 11月

福島県喜多方市山都町字三津合山
\400/一区画

11月になると多くの野営場やキャンプ場は冬季閉鎖となります。
冬季にやろうとすれば通年営業の有料キャンプ場か、通年無人開放された場を探す事になろうか。
通年営業の有料キャンプ場は増加中ですが、無人開放の自由な野営場などは厳格に管理されるようになりかなり少ない。

この山都森林スポーツ公園キャンプ場、今年は結構訪問していて今回で4度目だ。
行き先に窮すると来てしまう、いわば都合のいいキャンプ場なのだった^^)
この週で今期の営業が終わると聞いているので、これまでのお礼がてら訪問することにしたのです。



いつもの道順で喜多方へ向かって行くが、風景はつい2週間ほど前の見事な紅葉は終っていて、既に冬枯れた感じが増しています。



宮城の天気は好天だった・・・
喜多方へ近づくにつれ悪化、雨模様となっていた。

好天状況に気を好くして出張ってきたのだがそれは宮城のことで、目的地の喜多方周辺の天気状況を気にしていなかった、というオチです(笑。
まぁ、雨での野営キャンプも久しぶりなんじゃないか?

   

目的地到着
なんとか雨は上がったようですが、ご覧のとおり曇よりな空模様で重々しい雰囲気ではあります・・・

管理棟にて受付、この数日は大雨もあったということでキャンプ広場のコンディションはかなり悪いと聞く。
そうかぁ・・・と少しためらうのですが、せっかく来ていることもあるし今期最終でもあるので強行する。

   

キャンプ場に来ると入口は水溜まりの泥濘(ぬかるみ)、それをよけながら車を停める。
脇の植木の赤色が映えて綺麗だ。



紅葉が終わって枯葉が舞い落ち、芝生とのコントラストを作っていて綺麗だ。



中央のサークルには水が溜まっていて使用不能、さっきまで雨降りだったことを実感する。
燃え残りの枝も湿気っていて、焚火には使えないだろう。



そしてこの場内にも、黒く地面が燃えた痕があっておもわず溜息がでる。
焚火のこぼれ火の延焼かもしれないが、こういうのはキャンプ施設を壊したのと同じだし火事延焼の危険もある・・・
キツイ言い方をすれば、施設を毀損した上に他の利用者にも迷惑をかけていることになるのです。
こうならないように、火の扱いには充分に注意して施設を利用すべきでしょう。

さて、そんなことを思いながら広場を歩くが、地面は水を含んだスポンジ状態で踏むたびに水が跳ねあがる・・・
ありゃりゃ〜〜な状況。

一瞬、炊事棟の裏あたりの裸地の一角はどうか?と思うが、荷運びの労力と歩くたびの足濡れを気にして却下する。
何故に長靴を持ってこなかったのか・・・後悔、至極。



それでも何とか水の薄い場所を探って張ることにする。
張ることは張ったが、幕内の半分側はビチャビチャで実用できない感じ。
広いけど落ち着ける部分は狭い。



ああ!晴れ間と日差しが出てきて、湿気った気分がだいぶ良くなってくる^^)

   

さて、狼煙上げです。

濡れた靴や靴下を乾かさなくては・・・(汗
車との往復も、極力水の少ない場所を探ってクネクネと歩いている。

   

青空広がる、透き通ったクリアな青空・・・
ぱぁっと空模様が明るくなって、イイねぇ。

   

場内も明るい感じになってきてイイね、これで地面の水気が無くなれば言うことなしですが、今日は仕方ないです。

   

ドームシェルター in 大シェルター(笑
これがね、なかなかイイんですよ^^)

Dシェルタの入り口をどっちに向けるかを悩むのですけど、一旦外に出なくともいいように中に向ける。
ポールに阻まれるのは痛し痒し、身体が固くて出入り辛い・・・
やはり外向けのほうが良いんでしょうかねェ。



そんなこんなで、あっという間に夕暮れ迫る・・・。

   

暗さが増してくると月が上がってます。
先日は三日月の状態、わずか数日でもう半月になってます。



OILランタン灯す。
今日は赤で・・・。

   

Colemanのコンパクトランタン#229も出す、凄くお久しぶりの稼働です。
こうして意識して同伴・稼働しないと、忘れていてなかなか使われないでいる。

   

OILランタンと共有燃料の灯油でプリムスのグラビティを点火する。

加圧式バーナーでの灯油稼働は非常にセンシティブで難しく、かなり神経を使うし簡便な道具ではない。
WGを少し混ぜるとかなり扱いやすくなりますが、本日は持ってきた量も少ないので灯油100%で稼働さす。
ガスコンロでプリヒートを念入りにやり、黒煤炎上させずにスターターさせる。

Colemanのヒーターアタッチメントがシンデレラ・フィットするんです^^)
遠赤外線の効果で、結構暖かさを感じます。

数分稼働してみると、バーナーに挿入しているパイプの根本あたりからの漏れ火があるので、一旦消化して分解する。
思ったとおり、ニップルの締め付けが甘いようで増し締めして再稼働すると復調した。

こうして火器類を使うので、念のためCO検知器も幕内には入れておく。
本当はO2濃度計もあれば万全でしょうが、検知器と違って¥高いんですよねぇ。

   

一式揃って落ち着きました。

焚火にかざして少しは乾いた靴と靴下で、濡れていた足元も感じが良くなってきました。
あとはトイレに行くくらいで、もう動かんぞ(笑



ああ、燗酒が美味い!
今時期の燗酒はイイねぇ、温めることで持ち味の風味が薫ってくる。

「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」  若山牧水
秋も終盤で終りかけですが、今まさにこの名歌のごとくの状況を味わえます。

この楽しみのために、今回、広場状況が悪くても強行でしたが結果オーライです^^)
こうして酒呑みという人種は、なんにでも言い訳を付ける人種だ。

インスタントな食材や冷蔵庫から持ってきた肉もあるのですが、車まで取りにいくのが億劫。
軽い酒のつまみだけで間に合ってしまう。



ヒーターは赤々となって、見てるだけでも暖かい^^)
グラビティは燃焼音が静かなのもイイね。



今夜最後の焚火を愉しむ、風が無くて心地良い。
気が付けば結構冷え込んでいるようです。



寝る前にはOILランタンのみとして、マッタリと最後の寝酒をやりつつ過ごす。
来たときには、あまりの地面のビシャビシャでどうなることかと思いましたが、こうしてマッタリと過ごせてよかったな^^)

さて、夜も更けたので寝ます。
すぐ脇の寝室へ移動・・・笑

おやすみなさい。



翌朝は明るくなってからの起床。
静かな朝です。



外は濃霧でしたが、徐々に薄くなってきました。
だいぶ周囲は湿気ってます。



熱い茶を啜ってラジオを聴く。
しばらくそんな朝を過ごしてから、頃合いで撤収。

管理棟で管理人さんに挨拶して後にする。



END




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