野営キャンプ旅−4日目
寒河江市いこいの森キャンプ場(山形県)
2021年 7月

住所:寒河江市大字谷沢字平野山1563
料金:\200/(一張り)
いこいの森:寒河江市公式サイト (city.sagae.yamagata.jp)

北秋田・奥森吉、親子キャンプ場で迎えたこの旅の4日目の朝です。
連日の真夏日が続いてますが、高原地にある親子キャンプ場は、日が暮れると涼しさを越して寒さすら感じるほどの寒暖差でした。

その親子キャンプ場を後にして麓へと下りて来てますが、4日目の今日を検討します。
どうしましょうか・・・?



幹線道路R105へ戻ってきました。
やはり麓へ下りてくると暑い世界となっている。(笑



38℃・・・!!
嘘か!?と思うほどの数値・・・

まぁ車載の外気温度計ゆえ、多少の誤差はあるにせよ。
道路が熱せられて、路面に接する空気はこれほどの高温になっている様に思う。
なんにしても、こういう数値を見るとそれだけでも気分的に”圧”がかかりそう・・・(汗

さてR105に戻れば、自然な流れで南下となりますね。
田沢湖付近も通過しますが、外はもう危険な暑さ・・・
気後れして、そのまま南下を続ける。

そのまま山形へと入り来て、寒河江いこいの森を思い出す。
あそこの木陰を期待できるのではないか?



ということで、寒河江いこいの森・・・到着。



幸いに利用客はほとんどおらず、幕体が2張のみという空いた状態で嬉しい。
てっきり大賑わいでの混み合いを予想していたのですが、良い意味で想定外でした。

  

梅雨明け後、まったく雨が降らずに連日の真夏日なので、場内は乾いていてぬかるみの無いのが好印象です。
場内が空いていることに気を好くして、旅4日目の今日は寝処をここに決める。

   

今日はこの古い幕体。
全面メッシュになるので暑い時期には好かろうと・・・。

いこいの森の木陰を期待してきましたが、風も無いこともあって全然涼しくないです。
ボロボロと大粒の汗が滴り落ちる、まるでサウナ状態。
昨夜は冷え込んでジャンパーまで着込んだというのに何たることよ、この差は身体に堪える・・・。
夜には涼しくなってほしい・・・



こんな感じになりました。
よく考えればタープは要らない・・・ただ、あると何か落ち着く^^)



ところで、来た時に気が付いていたのですが、どうも前の利用者さんの忘れ物のようです。



凄く立派なアイアン・ハンガー、引き抜くと結構な重量です。
や〜れよっこらしょっ!と、管理棟へ持って行き管理人さんに預けました。
きっと大事な道具なことでしょう、持ち主の方に戻っているのを願ってます。

   

いや〜〜〜暑い、蒸し暑い、少しは風が欲しい・・・
堪らずに呑む。



これだけ木陰のもとに居るというのに、なんとも暑い、蒸し暑い・・・
汗のにじみが治まらない、水分補給でイオン飲料をもがぶ飲みする。



早く日が暮れてくれないものか・・・
アルコールの酔いで暑さの感覚を鈍らせるしか(汗

ほぼ無風状態で、もう少し風があると助かるがなぁ・・・



暑くて食欲がないけど、何か食う。

生ピーマンは大好物。
ハンバーグ的なのを詰めて、簡易生ピーマンの肉詰め(笑
大汗かいているので塩も振る、酒肴として美味いんだな(殴打



暑い〜暑い〜、と言いながら火を焚く矛盾。
クルミ薪特有、煙は甘い匂い。
炊飯もしとくかな・・・



ようやく日が傾いてきて紅くなっている。

   

依然としてご新規さんは来ず、場内のテントは計3組のみの贅沢さ。
だいぶ離れていてお互い大きな物音も立てることも無く静かで、場内には唯々夏セミの声が満ちているのみ・・・。

今日の野営の雰囲気は他キャンパの薪割りカン・カン・カンの騒音が無く静かなのがイイね。
個人的ですけれど、アレをやられると非常に嫌気がさしてしまう。



夕陽が紅い光を森の中に射している。
あぁ・・・この情景、いいなぁ。



やや蒸し暑さにも慣れてきたのか、イイ具合にまったりし始めてます。
周囲に湿っぽさが無くて良い感じ。

   

連日の炊飯、昔は兵式飯盒でしたが、今はメスティンが流行(はやり)で主流の座。
確かに、一人分ならメスティンのほうがコンパクトで使い良いね、自分も炊飯が増えた。
糖質がどうのと言われるが、お米・ご飯は自分的に美味しいのだから仕方が無いでしょう、ああ日本人でよかった(笑

  

日が暮れました・・・
多少暑さは退きましたが、それでも依然として蒸し暑くてジワリと汗が噴いています。
夜になれば涼しくなるだろう、の目論見は完全に大ハズレでずっと濡れタオルで汗拭きばかりやっています(汗

周囲の暗さにランプの灯が冴える。
幸いに虫が少なく、冴えた灯かりにも虫が寄り付くことはなかった。



穏やかでイイ晩を過ごす。
まだ蒸すので身体がベタつくものの、夜も更けてきたので酔いの加減を借りて寝る。



なんとも寝苦しい夜だったが、夜半から明け方にかけてはヒンヤリとした風も流れてきて心地良い状況になっていました。



フライは巻き上げており、メッシュ状態にしておいて寝ていました。
これでも寝入りばなは暑かったけれどね・・・



こんな状態です。
いかにも真夏の時期らしいスタイル。

   

爽やかな朝模様です。

宮城の自宅を出て、岩手〜青森〜秋田〜山形と巡ってきました。
旅の5日目となった・・・
残念ながら本日は所用があるので帰宅となる。

思えば、気の向くままなどとしてぶらついたつもりでしたが、振り返ればいつもの行き慣れた場所ばかりだった。
しかし慣れた場所であっても、訪れる度に新鮮な思いになるものですね。

今回の野営旅では、未だ7月中旬ながら今年の真夏、酷暑本番を味わってしまったような気がします(笑
次は日本海側、津軽半島一周かなぁ(笑






END




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