野営キャンプ旅−2日目−
喜多方市 山都森林スポーツ公園 キャンプ場(福島県)
2020年 9月
福島県喜多方市山都町字三津合山
有料:\720/一人・張
福島・いわき市の夏井川渓谷キャンプ場での朝です。
今朝の好天に誘われ、本日も引き続き気の向くままにどこかの野営場へと出向きたい。
さぁ、早い時間だけれど車を出す。
なにせ簡素なしつらえだったので撤収も手間が掛からず、すぐに手が空くんだよね。
福島・浜通りエリアに来ているので、海岸沿いまで出て行く。
観光スポット、塩屋埼灯台まで来ました・・・。
階段登ります^^
とても綺麗で上品な佇まいの灯台だなぁ、と思います。
8月の野営キャンプ旅でも男鹿半島・入道崎灯台にも行ったし、もしかして自分は灯台好きなのかもしれん^^)
好い風景だなぁ・・・
気のせいかもしれませんが、太平洋の海と日本海の海・・・
同じ海原なのになにか印象が違って見えるのは・・・気のせいなのかな?
ひとしきり風景を見納め、車を出す。
今日のドライブ中のBGMは、山下達郎「RARITIES」とか大貫妙子「Sunshower」が流れている。
しかしまぁ、この時代のJPOPの素晴らしいこと・・・改めて聴いてみてそう思います。
さて、本日はどこへ向かおうか・・・?
そのまま県境を越え、茨城・高萩の渓谷沿いにある野営地へでも行ってしまおうか?
と、言いつつ結局は内陸へ横断し、猪苗代湖・秋山浜に立ち寄りました。
残念ながら、現在、湖南七浜はコロナ感染防止のためにキャンプ施設の利用も禁止となっています。
この夏、各地のレジャースポットがコロナでの閉鎖している中、この秋山浜ではないけれど近隣の中田浜ではとても悲しい事故が発生してしまった・・・
この猪苗代湖あたりのキャンプ場のように、行った先での利用禁止ではやるせないので確実に利用できる場所を思いめぐらす・・・
ということで、喜多方に入ってそこから山都へ向かうんです。
山都森林スポーツ公園キャンプ場へ来てます。
管理棟、馴染みの管理人さんは草刈り中。
先にテン場でしつらえてから戻って来ましょう・・・。
キャンプ広場は管理棟から離れており、道を上がっていく。
いつもの場所だ・・・
この、こじんまり感が"I can't answer !"→答えられない→こでらんねぇ(堪えられない)、というオヤジギャグ。
・・・いや、大変失礼しましたm( _ _ )m
今日はこのまま貸し切りだと嬉しい。
今日はコレを張る。
超軽量テント、重量約1.4Kg。
軽量の生地は透ける程の薄さ。
ジツはこの幕体は自分が使う用ではないのですが、様子見での初張りです。
一つ一つ確かめながらで張り終えました^^)
二人用の広さ、重量の軽さ・・・
先のドームシェルタほどはストイックではなく、また瞬速での設営でもないが張ってしまえばはるかに快適な空間を作ることが出来ると思う。
何より広い。
本来はトレッキングで、または登山で発揮する幕体ですが、今回こうして張るのも一興です。
テント張った後、改めてその場所にある異変に気が付く。
芝生に付いたこの痕、あぁ見苦しい。
熱い鉄鍋でも芝生にドンと置いたのかもしれないし焚火台からの漏れ火かもしれない・・・
そして、付近には薪割りのためか木屑もチラホラで、焚火につかう薪は割ってから持ってくれば良いのでは・・・
木屑も散らかせばゴミの散らかしと同じ、ゴミは回収して帰るべきと思います。
それに多勢が同宿するキャンプ場で響く薪割りの音は結構うるさいものです。
ここの管理人さんはこまめに手入れをしてくれていて、チョッとしたゴミでも拾って歩いているくらいだ。
このような小さなキャンプ広場ながら、綺麗な芝生を好い状態で保とうとしているにかかわらず、こうして見苦しい痕を残してほしくないものです。
気配りをもって綺麗に利用しましょうよ・・・
場所的に、その芝生のコゲ痕の周囲に渋々と小型タープを建てねばならない・・・場所、もっと計算すればよかった(凹
こうして次に来た利用者が不快になるからして、芝生を燃やしたり熱い鉄鍋などを置いて痕を作ってはダメなのですよ・・・
さっきまで大汗ダラダラでいた・・・蒸し暑いんです。
一息ついて、しばらくするうちに暑さも退いてきたので焚火を始めます。
ファイヤーサークルにあった燃え残りも集めて燃して処理します。
このステンレスのコンロもお初品。
これがまた面白いもので、これまでの組み立て式の焚火台とは違って、ワンタッチのコンロなのだった。
おぉ〜まさに、くるりんぱ!の瞬速展開のコンロ(笑
へぇ〜たいしたもんだねぇ!?
こういうタイプが今時の主流なのでしょうか・・・?
ただ、今の新品の状態ではいいかもしれんが、使い込んでからはこうも上手く展開/収納ができるのかなぁ?と懐疑的です(笑
焚火を始めてしまったし、このコンロはまた別の機会に持ち越し・・・で、いづれ忘れてしまうことに(汗
誰も居ないことを好いことに、タオルでの全身汗拭きでスッキリ。
焚火の香りを肴に、ユルユルと至福の一杯。
湯沸かしは引き続き、またオプティマスNo123Rで。
ようやく今回、出番待ちの長かったこのランタンを持ち出してきました^^)
クラッシックなモデルですよ。
今夜はコレの明かりを灯します、楽しみですね。
灯しました・・・
少し大型タイプなので結構明るいです。
酒肴は秋の味覚のサンマ・・・
スーパーの総菜だぁね、焼きサンマのパックがお手軽^^)
焚火で温めて、です。
う〜む、旨いね。
すっかり日が暮れてます。
先のランタンの灯かりが雰囲気好いですね〜。
今夜もマッタリ・・・好い夜だ。
なによりこの小さなテントサイトを貸し切りで過ごしている・・・。
明朝は雨模様との予報を確認・・・
名残惜しいけれど、雨に備えてタープと小物はもう撤収しておく。
夜も更けました、寝ます。
やはり、明け方には雨模様でした。
雨が幕体を弱く叩く。
今朝の雨降りの情景もまたイイ。
小雨状態で降ったり止んだりです。
つい先日までは酷暑の長い夏が続いていたのだ・・・
あの発狂しそうな暑さからようやく脱したのか、ヤレヤレと思う。
しばらくテントでまどろんで過ごす・・・
やがて、頃合いで撤収・・・湿った撤収模様だ^^)
さて帰ろうかネ・・・
つづく
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