あだたら高原野営場〜舟津浜(福島県)
2019年 3月
あだたら高原野営場:福島県二本松市上葉木坂3-2
→利用申請のこと
舟津浜キャンプ場:福島県郡山市湖南町舟津浜前
料金:無料
3月は天気の変動が大きいですね。
三寒四温の季節でもあって、冬の終わりを伺わせている頃合いです。
今日は上々の天気で非常に暖かい、20℃を越える予報だ。
午後になっての思い付きで、さしあたり福島・二本松の野営場へ・・・
久々に来た感じもする、あだたら高原野営場。
とりあえず指定先へTEL、まだ開設前でそれでも良いのならどうぞ、というやりとり。
今日はこうしたタープを張りたくなる陽気。
まだ足元の草が冬枯れしているのでスッキリしており、気持ちの良い場内です。
簡便なモノポール・テントにしてみた。
まだ、虫も湧いてないし状況の良い時期の一つかと思います。
恥ずかしながら、自作テーブルであります。
実は約20年前に自作したもので、先日、納屋の奥で発掘して再会。
またロー・テーブルで使ってみたらどうかな?と、足部を新規に作ってみました。
ついでに貰ったやつでステッカー・チューン(死語だな)・・・?!
大きくて使い勝手はイイですが、デカイってことは積み荷が嵩張るので都合に合わせて出すことにしたいですね。
今の場内は大変すばらしい状況、今日はまさに野営日和だと思う。
風も弱くてコンディション上々、
ただ地面はモグラの掘り起こしが点在している。
ざっと場内を散策。
ゴミの飛散も少なく消し炭の放置も少ないほうで、乾燥した今時期は居心地がいいです。
こうして一式落ち着いてみると、暖かい気温に相まって冬も過ぎてオープン・タープの下が気持ち良くて、そんなシーズンも始まりを予感させられますね。
野営場から望めるのは、安達太良山の雪山風景です。
山はまだ冬山だ。
今年はまた安達太良山にも登りたい。
周辺の山々への登山なら下山後は温泉で汗を流して、その日登ってきた山々を眺めながらこの野営場で泊まる、というのもイイですね。
まだ花見シーズン前でBBQもされてないから、このように整然としている。
あぁ、イイ天気だ。
風も徐々に弱まり、更に無風になりつつあり気温も上がって、隣のキャンパーは既に半そで姿だ。
空気も乾燥しておりサラリとした状況、今日は何をやっても上手くいくだろう・・・このままなら。
夕刻近くなると、ポツポツとキャンパーが来ている。
それにしても、まぁ、今はまさにキャンプにうってつけだ・・・。
焚火を始める。
まだ枯草状態なので落ち火に注意しながら見守って、焚火に癒される。
20年前に作ったテーブルが、時代を経てなかなかイイ感じです^^
夕刻をマッタリ・・・好い時間だ。
いよいよ日が暮れるな・・・
快晴の空に丸い月が上ってきた。
綺麗な満月が望める。
今夜は月夜だね。
煌々と冴えた月光でもって明るい夜になっています。
久々に気持ちの良い野外での夜を味わってます。
やっぱりいいですねぇ、こうしたキャンプの夜は・・・
しばらく焚火に付き合い、火が落ちた頃合いで就寝する。
翌朝、明け方・・・
強風で起されました。
昨晩までの心地いい状況とは一変、強風で荒れた状況となっていました。
風が唸り、いまにも雨になりそう。
まったりと寛ぐようなお天気ではないので、早々に撤収を終わらす。
今朝は昨日の暖かさはどこへやらで、まだまだ春らしい天気は続かないようです。
さて、あだたら高原野営場を後にして、行き先の無いまま車を走らせます。
天気が悪く、しようがないので適当にドライブしながら帰ることにしようと思ってます。
やがて猪苗代湖を見に行こうと向かいます。
昼頃になり、現地に来ました。
久々、サニーランド湖南で温泉に浸かって一休み。
市外者利用で入浴料\200が嬉しい。
よく温まる湯です、湯上りで車に戻るころも汗が退きませんよ。
更に湖畔を巡り舟津浜。
立ち降りてみると、意外や意外・・・結構状況がいいじゃないですか。
気になる風は弱く、雨も無し。
じゃ早速・・・ってことで張ります。
う〜む、なかなかいい状況ですよ。
天気は曇りで弱風。
未だ冬枯れた情景の湖畔波打ち際の林内。
正面に望めるはずの磐梯山は雲に隠れる。
来るまでは予想していなかった穏やかさ・・・拍子抜けですな(笑
波打ち際、ぐるり見まわし。
雲は厚くどんよりですね。
この舟津浜での野営はかなり久しぶりだ。
船津浜も年中、風が強いイメージが脳裏に刷り込まれている。
いつもは秋山浜が状況が良いと、そこで落ち着いてしまう。
焚火ができる状況、嬉しい。
焚火の燃料は林内に豊富にありそうだが、結構生木が多くてスンナリと燃えるような落ち枝が多いわけではない。
マッタリーとしてます。笑
あー、いいですね。
風が弱いって、嬉しい(笑
のんびりと周囲の枯れ枝を集めては燃し、狼煙を上げて遊んでいます^^)
なんと、日が射してくるほど天気が回復傾向、更に状況が好転してるじゃないですか〜。
松林の中の雰囲気がいいですね。
さっきからコツコツと音がしていて気になっていたのですが、近くの木を突いている野鳥を見つけました。
なんちゅう鳥なんでしょうか?スイマセン、無知であります。
穏やかに夕刻に向かっています。
季節によっては、この夕景も見事になるんだろう、そんな時期にこうして野営出来たら最高でしょうねぇ。
微妙に風向きが変わるものの、依然として穏やかな時間です。
日が暮れました。
焚火を眺めてボーッとしてます。
火が治まるまで過ごして、早い時間ながら就寝。
と、寝たところ迄は非常に良かった。
夜半に天気は崩れ、風雨。
いつもの通りにタープを下ろし、小物は仕舞っておいたので安心。
その後は風雨が強くなり、波音が激しい。
強風と波音の大きさでなかなか寝れず、まんじりともしない明け方を迎えた。
前のあだたら高原野営場と言い、この船津浜での野営と言い、野営天国の心地好さと悪天候との緊迫とのup & downの差が激しいよ(凹
昨日はあんなに平穏だった湖面は、荒々しく波頭・白波が立ってザバザバーとして波音が激高している。
とにかく強風・・・うぅ、寒い(凹
強風に急き立てられるように撤収を進める。
風に煽られて畳むに至らず、ぐるっと丸めて車に押し込む。
うーむ、もっと朝の情景を楽しみたかったですが、この天候じゃしょうが無いですね。
でも、幸いにもマッタリできる時間にも恵まれたので、なかなか良かったかもしれません。
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END
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