山奥の野営地2
2015年 9月 SW野営旅その4


料金:無料

シルバーウィーク野営旅の4日目です。

今日のイベントは山歩としました。
好天が見込まれることあるし、昨日聴いていたラジオでは山では紅葉が始まった、とのことを告げていたためです。

前日の野営地から、朝早い時間に車を出しその山の登山口へ急いだのでした。



登山口には既に大勢の人波。
さすが人気の観光地です。

   

紅葉のピークにはまだまだですが、充分に奇麗な山模様でした。
全行程は約6時間、気持ちの良い縦走路を経てかれこれ約10kmほどの山歩となりました。

さて、近くの名水をペットボトルに汲んで、今日の野営地を考える。
どこがイイだろうか・・・。

とりあえずは思いついたところへ舵を切って下りて行った。
そのさなかナビを見るうちに、約10年以上前に泊まったことのあるヒッソリした場所を思い出した。

最初の候補だった場所に比べ、約1時間ほども近い。
うむ、まずはそこに向かって都合よければそこにしよう・・・。



ということで、あっさりその場所に決定(笑
山歩で疲れも来ているので、そうそうロングドライブもやれませんしねぇ。

まぁ、なんにしてもすんなりと条件が良く決まった。
約10年前も既に枯れていた状態でしたが、現在もそのまま枯れた雰囲気です。

ただし、キャンプ利用された形跡もあり、ペグを2本拾った(笑

     

相変わらずのヒッソリした情景。

水場もあり蛇口をひねると水も出るが、汲むとゴミが混じっており飲用は困難。
でも水は心配ないです、来る途中に名水を3Lほど汲んできてますから。
トイレは道路向こうに結構立派な簡易トイレがあり、それを使用するよう書かれていた・・・これも心配なし。。



山歩での程よい疲労が心地良く、周囲の虫の音をBGMにして安らぐ。

     

炭火で鍋を掛けておくと、しばらくしていい匂いが出てくる。

今夜もこのおでんを夕餉にしますが、まだ食べきれないね・・・
明朝の朝食にも食べ続けて、やっと完食できるかな(笑



日が暮れて周囲は暗くなった。
良い雰囲気。



燗酒とおでん・・・美味いです、たまらんです。

     

おでんで満腹になった後は、焚火前で一献やる。

本日の山歩は良かった・・・。
紅葉も良かったけれど、以前に歩いた時とは順路を逆のコースで歩いたのでそれも良かった。

それにしても、今日はよくぞこの野営地を思い出したもの。
以前、約10年以上前に泊まった時(レポなし)は、記憶に残るほどの心地良さは無かったような気がする。



早い時間ですが、心地よく眠気が来ているので小物を仕舞いシュラフに入る。
手足を伸ばすと、なんとも気持ちイイ。

虫の音も静かに響いてイイ感じ。
さぁ寝よう。

     

若干、露で濡れてますがそれほどでもなく、次第に乾きそう。
日が昇って、キャンプ場の場内は明るい雰囲気。

今日は最終日、帰宅の日ですが早出はもったいなくて、マッタリ過ごしています。
なかなか素晴らしい雰囲気。



以前は無かった簡易トイレですが、結構立派で手入れされている。
これならちゃんと使える。



さて、とても名残惜しいけれど、野営を〆よう。



今回の野営旅もなかなか良かった。
結構、野営地も混んだ場所からヒッソリの場所までバリエーションもあったような気がする。(笑




END




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