秋山浜(福島県)
2013年 11月
今回は福島県へ・・・。
猪苗代湖の湖畔へと向かっています。
なるべく他のテントが建っていない場所、閑散としたした雰囲気の場所にて野営しようと思って出て来た。
独り静かにその野営場所の情景に浸り、その日の風景に癒されて・・・
自分の野営は「その場所」の情景そのものが重要です。
野営場所の「場所の持つ雰囲気そのもの」にこそ拘っている・・・つもりなんです^^)/
いつもの軽自動車を走らせながら、そんなことを思って苦笑いをしています。^−^
まずは気侭(きまま)に猪苗代湖畔に出向いて来た。
湖畔周辺の紅葉を見て回りました。
今が紅潮のようです。
秋山浜へ到着。
他の浜同様にBBQが数組居るが、もうすぐ帰り支度の様相だ。
予想に反してほかにキャンパーが居ない。
きっとテントが何張りもあって賑わっているのだろうと、半ば諦め気分で来てみたのですがこれは嬉しい。
天気も穏やかで風もない。
いつもの場所に張る。
雪の季節になれば、ずっと向こうのほうになるのですがね。
どんよりの風景・・・
磐梯山のシルエットがうっすらと望めています。
人が寄り付かない季節の秋山浜・・・
こういう情景が、野営好きな自分にとっての湖畔のイメージです。
真夏やGW頃のあの状況は、なんとも好きになれません。
静かな湖畔風景に気をよくして、酒を温める。
静かに暮れ行く・・・
何にも邪魔されない、気分善い独営の時間だ。
少し早いけれど、明かりを燈してしまう。
風も吹かずとてもいい情景で、この雰囲気、情景に酔ってしまう・・・
自分にとっての野営の主役とは、佇んだその場所そのものでありその場の持つ情景や雰囲気だと思っています。
決して目新しい商品やファッショナブルなスタイルなどには無縁・・・^^)
それ以上に自分にとって重要なのは、「野営の場」その土地・風景の持つ魅力。
なんにしても、すぐに日が暮れてしまった・・・
お笑い種だが、こんな野営でも徳利で燗をして呑んでいる・・・笑
まぁ、これはこれでいいじゃない。
湖畔の波音も穏やかで、とても善い晩。
日本一決定が掛かる第七戦目、普段は興味ないもののこの晩だけは一応気にしてみた(笑
お恥ずかしいことに未だにガラケー! 今時スマホだろうって?・・・う〜む、好かん(笑
自分にとっては電話ができればいいだけのもので充分で、野営やるのにネット端末を持ち歩くつもりは無いんだなぁ・・・
てなことを言っていても、いずれはスマホを持たざるを得ないのは解っているんだけれど(笑
あぁ〜〜どんどん古い人間になって、ますます時代に見捨てられていくようになるかもしれん(笑
世間の流行モノに擦り寄るのがイヤな性分なのですよ(汗
さて、気分よく寝よう・・・。
朝は雨音で目が覚めた。
やはり予報どおり、雨が降っている。
小雨だ。
しばらくマッタリしている。
やはり、こうしてひっそりと周囲に誰も居ないと落ち着ける。
二本松のあだたら高原野営場などはレジャーシーズン中だと、早朝の目覚める前から場内に無遠慮に乗り入れたバイクの音が煩くてしょうがない・・・。
うむ!
なかなか善い情景の野営だった。
10時過ぎ・・・
ようやく撤収に掛かる。
次に来るのは、吹雪の日を見計らっての野営となるだろうか・・・。
END
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