久川ふれあい広場キャンプ場
2013年 5月
−GW野営単独行 1日目−
福島県南会津郡南会津町(旧伊南村)青柳字滝倉1080
料金:¥500/1サイト+¥200/一人
GW連休の真ん中の平日であります。
昨日は宮城の牛野キャンプ場から帰ったばかりだ。
・・・ですがその翌日となる今日から連休最終日までを単独野営旅に出ることにした。
行き先とか野営場所は、まったく一切の無計画の旅ゆきなのだ・・・。
とはいっても、この自分のこと・・・きっと興味ある野営場所を巡るのみで、とても「旅」などとは言えそうもありませんが。(汗
さて出立する。
道具は適当に車に詰めてみた・・・。
どこに向かうか。
天気模様はどの方面も思わしくないようです。
まぁ、大荒れでなければ良しとしようか・・・。
では、まずは南下・・・福島方面か。
よっし!
では一気に南会津だ!
ってことで、昔からの馴染みのキャンプ場である伊南村(旧)の「久川ふれあい広場へ」一路移動を図った。
なかなか遠いんだ、このエリアは・・・。
pm3時過ぎ現地到着。
まだ冬枯れの模様が残る場内です。
例年ならもっと緑めいていると思いますが、今年はまだ寒々しい状況ですね。
トイレと水場があって、一張り¥500、一人¥200の有料キャンプ場だ。
高いか安いかは利用者ごとの考えによるだろう。
奥のほうが落ち着く場所。
ただし栗の木の付近なので、栗イガが多く落ちているので幕体を張るには要注意だ。
ちなみに地面は砂利が邪魔してペグの刺さりは悪い。
いまひとつ自分的にはうまく馴染んでこない幕体なのだが、張ってみた。
張り終えたとたんに雨模様。
今日は貸切になりそうだ・・・まぁ、平日だし。
雨模様なので今夜はテントに篭るようになろうか・・・。
ではその前に、木賊温泉で湯の香を楽しんで来ようと思う。
木賊温泉共同湯は、渓流に沿って屋根がけされた露天湯だ。
目の前の渓流は清冽そのもの・・・。
前回来た時、入り口にあった大岩は撤去されていた。
心地良い「湯の香」が香って、すごく温泉情緒を感じる。
ココの温泉の素晴らしさは、湯船の下から直接湧いてくる「自噴する湯(自噴泉)」とほんのり漂う硫黄臭の「湯の香」だと思う。
そして、目の前は渓流だ。
大雨などで川の水かさが増すと、時にこの湯船も川水に埋もれるという・・・この小屋も過去に流されたことがあると言う。
キャンプ場に戻った。
雨は上がったようだ。
うむ、イイネ!
貸切だ。
日本酒が好い。
今回の旅では、なるべく地酒を呑むようにしよう。
ここでは「花泉」。
まずは花泉を燗にする。
イカを焼く。
美味い!
何ともいえない・・・あぁ幸せ(笑
フライパンでやる焼きイカ・・・
日本酒を一振りしさらに煮つめるとさらに風味が増して、燗酒との相性は最高潮となります。
いやー堪らない。
夕刻も過ぎ、日が暮れた・・・
寒いね・・・。
焚き火場所に散乱している木材を集めて燃やす・・・。
とたんにまた雨模様・・・。
テントに篭るしかない。
この幕体は前室が広いので、ゆったりと余裕がある。
一人だと楽々の独宴となるね。
寒い分、まだ虫も飛ばずに快適。
あぁー止まんない^^)
イカと燗酒、美味い!!
花泉はマッタリの膨らみのある味で、なかなかいい酒だね。
糖類無添加の真っ当なつくりがいい。
温く暖めた程度に燗をつけるとすごく美味くなる。
夜明け頃・・・
少しづつ車が入り始め、すこし賑わいだしてきた・・・。
テントから出てみると、混んできそうな勢い・・・あぁそうか、今日からGW後半の連休なんだ。
さて、混み合って騒がしくなる前に出立してしまおう。
am6時過ぎ、撤収完了。
キャンプ場を後にする。
とは言え、どこに向かうのか?
相変わらず何も考えていない^^)
さて・・・今日はどうなるんだろうか?笑
END
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