横沢浜(福島県)
2012年 10月

福島県郡山市湖南町横沢
猪苗代湖・湖畔

今回の野営は、猪苗代湖へ向かった。
今は秋深まって山は紅葉で美しく、空気も澄んでおり心地良い・・・。

そんな季節は当然、野営にも最高な季節ですから、今こそあちこちに出向きたいのですよね・・・。
しかし、実際にはそうそう自由が利かない。

あれこれと用事を済ませて車に乗る。



自然と福島方面へ車を向かわせ、あまり遠くまで出ないように野営場所を検討します。
給料日前だからして、燃費を節約してリーズナブルにやるのだ。笑

猪苗代湖の湖畔での野営と決め、湖畔道路に入り横沢浜〜舘浜〜舟津浜を眺める。
舟津浜は見る前から却下、ここは人が集まりやすく賑わう場所ですが、自分の野営には秋山浜と共に最初から候補ではなかった。
一番好いと思っているのは、舘浜だ。

余談だがこの周辺で良い場所があります。
それは・・・

     

こんな感じの松林でとても奇麗な良い雰囲気の広い林内だ・・・ここはイイよ、野営できたら最高。
ここに張りたいと、一旦は決めた。



あ、あら〜残念。
そりゃそうだよな。笑



ひと通り、周辺の状況を見て、結果今回の野営場所は先の「横沢浜」と決める。
で、まずはサニーランド湖南で一休みして、野営に入る時間を調整する。



本日の野営地とした、横沢浜。
舘浜もとても良い状況で後ろ髪を引くけれど、横沢浜のレポはお初となるので、今回はこちらにしてみる。



道路から炊事棟が直ぐ見えるので、ここも人が入り易く今にもキャンパーの車が停まりそうだった。
しかし、pm3時を過ぎても無人状態で好い状況と思われた。



平らな場所はそう多くは無いが、其処ココに探すことができる。
いやー嬉しい、好い感じですな。
しかし、仮に数組でもテントが建つとずいぶん混んだように感じる場所かもしれません。
流行の時期に来てしまうとそんな状況だ。

     

秋山浜と違って、こっちの浜からは磐梯山が真正面となる。
曇り空となってしまったけれど、先鋭な頂の磐梯山に対峙して望むように幕体を向ける。



とても好い一画・・・やはり野営は貸切一番。
静かな湖畔、誰もいない松林の野営地。

      

水洗トイレ、炊事棟・・・今はまだ利用が可能でキャンプ場は開いているが、冬季閉鎖はもう直ぐとなる。
炊事棟の明かりは、早々に自動点灯した・・・どうも場内灯も点く様だ、コレはイマイチ。
残念なことにSWが無く消灯することが出来なかった・・・灯りは一切無いほうが野営地として上等だと思っています。
更に言うなら野営に炊事棟は不要・・・
炊事施設が必要なくらいに多くの洗い物が出るようなら、それは野営ではなくキャンプの態を出ない。



磐梯山を正面に見据え、野営での酒を遣る。

      

雲が垂れ込めて、全然夕日を楽しむような状況ではないですね・・・残念です。
とはいえ、風も無く居心地は良くて、とても好い気分です。

      

なぜか九州博多の焼きラーメン・・・赤札¥98であった。
そしてNIKKA&ソーダに、アジフライとコロッケの組み合わせ・・・こうしてショボさを楽しむ。
けれど、かなり腹一杯・・・もうチョッと爽やかなものを食いたい。笑

     

好い晩となった・・・。
やはりここにして良かった。



今夜もまたコレを常夜灯にする。
少ない灯油で一晩、朝になっても点いている。

寝るか・・・
今夜はホントに静かで好いな・・・



翌朝、目が覚めるとうって変わって強風になっていた(凹
湖畔の波はザブザブと音を立て、波頭を走らせているのでした。



時間が経つにつれ、更に風の勢いも増してくるようだ。



これではどうにもマッタリなど出来ないわけで、急かされるように撤収に取り掛かるしかないです。
まぁ、大した物品も置いてるわけでないので手間にはならないけれど、それでも、この強風には手こずる・・・もっと小さなテントだと楽なのですが。

     

入り口側・・・駐車場は写真の反対側に広くある。
トイレは右側にあってはやしに隠れる。
この場所は湖水浴場なので、夏は激混みする・・・まぁ、ココに限らず湖南七浜全て同じだ。

さて、今回の横沢浜はなかなか好い雰囲気。
しかし、入り口のありかが極端にわかり辛い舘浜のほうが、迷い込む利用者も少なく落ち着いていて自分にはメリットが多いようです。
横沢浜は道路から直ぐキャンプ場とわかってしまうのが惜しい・・・もっとも舟津浜よりは状況は良いのですが。




END





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