つぶ沼園地キャンプ場(岩手県)
2012年 10月

所在地:岩手県奥州市若柳谷子沢
料金:無料

今日は山形・アユパーク舟形での野営の翌日、旅の二日目であります。
本日の天気はまぁまぁ・・・少し曇り。

野営の旅は、朝はいつまでもノンビリしてなどいない。
なるべく、往来が少なくて景色の良さそうな旧道や農道を選んでドライブするのが好きです。

今朝も野営地を後にしてそんなドライブになるのですが、行き先が決まっていない。
だからと言ってなにも困らないのです。
だって、泊まれる野営場のありかは大概知っているし、むしろその日の気分に合う野営地の候補が競合して悩んでしまうことすらあります^^)



しかし、今回は遠くへ向かう考えは無かったのです・・・
それは、今回は軽自動車ではなく燃費の悪いほうの車で来ているからですね。
古い車はあっという間に燃料を食ってしまう・・・ガソリン代も高い。

ところが、やはりドライブに出てしまうと悪いクセが出てしまい、あちこちとアテのない道ばかりに分岐・・・
結果、旅費のほとんどが車の燃料費になってしまうのだ。

そんなワケで山形のR13を北上しつつも、幹線路をはずれ真室川町、最上町、金山町・・・と放浪。
ふと我に帰り、今日は早いところ場所を決めて無駄な燃料を使わないように・・・と、エコモードに切り替えるのでした(笑

さて、本日の目的地はつぶ沼園地のキャンプ場とした。
??それ、どこ・・・?と言われてしまいそう(笑
え〜と、今は山形にいますが、ここから岩手にジャンプです(笑

・・・なにがココロのエコモードだ!?
山形から大きく遠回りした挙句、秋田への県境を越えて湯沢・・・そこからR342に乗る。
東成瀬村で大柳沼キャンプ場へは行かず、R397へ分岐して峠を越えて石淵ダム方向へ向かう。



つぶ沼園地に到着。
この頃には天気は回復して良い状況だ。

ここは人気の山・焼石岳の登山口に位置しており、周囲には山から下りてきた登山者が多く歩いている。
登りたかったなぁ・・・自分も。
野営旅と、登山はなかなか一緒に楽しむのは難しい・・・
ドライブと山を歩く時間と・・・多くの時間が必要なのだから、あちこちは難しく、目的地も決めずに気侭に放浪すると尚更だ。



ここも足元が奇麗で良い。
ただ、平らなところが少なく場所を探す。



炊事棟は立派。
ただし、水は煮沸必要。

     

上の林のほうにはコテージがあって、今日は利用者が多くいて駐車場には何台も車が並んでいた。



無料、受付なし。
ただし、奥の管理棟には管理人が常駐。



つぶ沼。
水が少ない状態。

      

涼しい・・・いや、標高があるので肌寒いかな。
気温14℃くらい。

肌寒いので温泉が好いよね〜!
ダムの向こうにある、「焼石クアパークひめかゆ」へ行く。
ここの湯も、ツルスベの湯で気持ち良い。



たっぷり温泉に浸かってきて、テン場に戻りつく。
すこし温くなったが、大好きなハートランドビールをやる。



夕刻・・・
山から下りてくる登山者もやがて居なくなり、野営地は次第に静かになりました。

      

ミニととのカレーに合わせて、私はナンで夕食に。

     

日が暮れました。
燗酒が美味いね・・・。

この、つぶ沼園地でキャンプしたのははるか何年も前のこと・・・
ファミリーキャンプだったけれど・・・なにか思うに、今のスタイルとあまり変わってはいないかも?笑

静かで星空も奇麗・・・いやー、とても良い感じの晩。
そろそろテントに入って・・・薄着だと外は寒いくらいです。
夜中に外に出て見ると、凄い満天の星空・・・月も煌煌と光っているが、それでも星の数が凄い。

翌朝・・・



うむむ!!なんという晴天!
こんなんだったら、山登り用の準備もしてくるんだったなぁ〜。



日陰で寒い・・・。
真夏だったら、この場所は木陰で良い場所だろうねぇ。

     

幕体は結露でビッショリ濡れた状態。
結構、夜中は冷えた・・・この秋一番の冷え込みだったという。

     

なかなか善き野営地です。
次はやはり焼石岳登山とセットで泊まりたいものです。



道路沿いの入り口にある公衆トイレ。
水洗式で良いが、この時期なかにはカメムシが多くいて・・・チョッとツライ。
今年も大発生しそうな予感、やだねぇ。





帰路はどのルートにするか・・・。
岩手にいながら、また秋田へ県境を越えるみたい・・・(汗
須川高原、栗駒山は紅葉の始めで、渋滞予報。
ちょっと覗いていこうかな・・・一関へは下りず、鳴子に下りて帰ろう。





END





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