岩洞湖家族旅行村/ピクニック広場(岩手県)
2011年 8月

所在地:岩手県盛岡市玉山区藪川亀橋
料金:無料(オートサイトは有料)

8月も、もう終わる・・・。
あの猛暑は影を潜め、もう夏も終わった・・・。
連日愚図ついた天気でパッとしない天気だったが、この週末は好転した。

今回は、岩手の岩洞湖での野営に向かう。
いつもの、家族旅行村のピクニック広場だ。

この場所での野営の魅力を開拓して以来、何年にも渡ってこのhpで発信してきた、その当の本人ではあるけれど・・・
それでも、この場所以外に他にも自分には魅力的な場所がたくさんあって、そのあちこちを回る一環で訪問するので、昔のようには何度も来られないようだ・・・。

今回もGWに訪問して以来の2度目・・・今はどんな感じになっているのだろうか・・・。



さて、現地に到着。
ピクニック広場の馴染んだ場所には多人数のグループがBBQ中で、その脇に幕を拡げるような雰囲気ではない。
広場の奥のほうにはテントが一張。
しばらく様子を見ていようかな、と思っては見たけれど、もう、設営して落ち着くような頃合だ。

それでも、場内は広大なわけで・・・。
どこにでも落ち着くことは出来る。



いやーほんとに素晴らしいね、この白樺林は。
もう・・・このレポは、この一枚だけで良いのでは?・・・笑
そう思わせるような雰囲気の良さ・・・冒頭に述べたように惚れ込んだ野営スポットなのだ。

     

いつもの場所よりトイレ棟を回り込むように奥に入り、大きな東屋の下方に位置するところに落ち着いた。
いつもの場所は先のBBQの団体さんで賑わっているが、どうも、もうお終いの様ではある。



こうして見ると・・・

ここはどこに落ち着いても・・・まさに絵になる場所なんだなぁ。
この雰囲気の良さが、このピクニック広場での野営の最大な味だ。



奥のほうに建っていたテント・・・。
大型のファミリーテントですが、この白樺林の風景に全くごく自然に溶け込んだ感じがしていいものですね。
そのテントが建っているのが解りますかね?
こう言う風景に溶け込む雰囲気っていいな、と思う。

なんにせよ・・・
しばらく散策を楽しんできて戻ったBBQの団体さんが帰ると、とても静かなピクニック広場に戻った・・・。
場内には、先のファミリーテントと、そこから離れている当方との2組のみが泊まりの体制のようだ。



夕暮れ前の、とても爽やかな状況だ。
場内の白樺の素晴らしい景観を味わいつつ、過ごす。



GWに来たときは、今年正月の大雪で白樺の木に大規模な被害があり、とても心を痛めていた。
その貴重な白樺の木は伐採され、このように積み上げられて整理されている。
この伐採の幹・・・いづれは何らかのことに利用されるとイイのですがね。



そういうわけで例によって焚き火だ。
暑い夏にもかかわらず焚き火、だとか、何がなんでも焚き火!だとか良く見聞する風潮は、なんとかの一つ覚えのようで恥ずかしいもの。
そう思うので、焚き火はしないつもりでいたのですが・・・
やっぱりやってしまった・・・アホな自分(笑



いつもと場所を変えてみたが、やはりこの場所の景観は素晴らしいなぁ・・・
本当に大好きな景観、雰囲気。
もう・・・なにも言う事はありません。



空は快晴だ。
ジツは、今日はこのピクニック広場にするか、隣の姫神山一本杉園地にするか迷っていたのだ。
なにせ、この好天気である・・・一本杉園地から見る夕陽にも後ろ髪を引かれていたのだった。
しかし、同行のミニととが今日はピクニック広場での野営が良いと譲らなかった。



そんなに焚き火!って言うなら、このぐらい豪快にやるべし・・・って?(嘘
とにかく、こんな量でもスカスカ燃えて行き、追加が面倒なので一気に入れるので、こうなる・・・。
見てる間に白樺の太い幹がどんどん燃えて、その煙が周囲に漂う小虫たちを蹴散らす。



ジワリと夕暮れが迫る・・・
白い幹を、夕陽の茜色が染めている。

     

先刻くべた薪はもうこの勢いだ。
そろそろ日が暮れる・・・。

     

簡素な夕餉。
静かに過ぎる夜。



幕の下にいると、焚き火から離れているが、ほんのりと火の暖かさを感じる。
涼やかな夜なので心地良い。

穏やかな雰囲気の夜の闇。
脇の砂利道にはもう通る車もいなくなった。
・・・静かだ。



いつもの如く、イイ夜が更けた・・・。
寝よう。



翌朝



イイ天気です。
爽やかな朝。



ほとんど快晴でスッキリの朝。



まだまだ日差しが強く、白樺の木々が木陰を濃くしてくれている。
今回は、いつもの場所からはだいぶ奥に入り込んだ場所だ。
意外に、この奥側は好い感じで落ち着く。

     

あぁ、好いなぁ・・・。
もう一泊したい気分だ。

撤収後、前出した同宿の方にお声を掛けていただいた・・・。
この方は、このhpの御愛読者様で、その情報を元にこのピクニック広場へキャンプに来たと言う。
大変嬉しいことです。
丁度、ミネラル工房の白いダイヤがあったので手渡します。
こうしてhpがきっかけで声を掛けて頂いた方にお礼として、この日本海の天然塩は重宝しています。



さて、別れを告げて帰路に舵を切る前に、せっかくだから濃い温泉に浸かろうと思う。



網張温泉、野天温泉仙女の湯・・・
この野天風呂が最高なんだな!

      

林を歩いて・・・



ぷはー!
この硫黄臭、青白色の湯・・・
最高ですね〜。
でもアブが数匹飛んでいて、咬まれそうで怖い。



虻が危険なので、亀滝の下へ・・・
冷たい川風呂に浸かっていると、不思議に虻は寄ってこない。

川風呂と森林浴で、たっぷり涼んだなぁ。




END




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