レークピア白水(白水川ダム公園キャンプ場)(山形県)
2011年 5月

所在地:山形県東根市泉郷後沢アザミ沢1484-3
料金:無料

今回出立したのは、なんと夕刻近く。
こんな遅い時間では幕営に行くのは止めようと思ってもいたのです・・・
がしかし、ミニととが「行こうぜー!」とせかして煩い。

うーーむ・・・。



子供のほうもアレだけれど、親のほうもアレだからして・・・(凹
出かけてしまうんだな、コレが。

で、もう夕方ですよ。
本日の宮城は真夏日で、30℃に近いほどの暑さとなって、夕方前になってもまだ収まらない感じ。
まぁ天気は良いだろうと行き先は県境を越えてすぐ、さくらんぼで有名な東根市の山奥、ダムの奥のキャンプ場であります。



今回は時間が無いので、うろうろせずに現地へ直行。
予想に反して、県境を越えるころにはそれまでの宮城側の好天がなくなり、曇りで薄暗くなってしまった。
雨が落ちてこなければいいが。

現地場内は無人の状態。
ワンパターンなもので、いつもの馴染んだ広場の奥へ入る。
暗くなる前に幕を張ってしまおう・・・。

車を出ると、小虫の大群。
纏わり着く小さな黒い虫・・・この時期特有の小バエのような虫で、邪魔でうっとうしい。



そこの場所に以前からある直火跡・・・
こっちは幕を張ってまったりと綺麗な芝地部分で気分良く過ごしたいのに、邪魔なのよ、この無粋な直火跡が・・・。

ってことで、ひと腐れ愚痴りつつ(笑・・・
幕を拡げます。



もう一人来るようなので、出でくる際に急遽タープを車に入れてきた。
あー、もうすぐ暗くなりそう。



場内照明も点いているし、飲用不可ながら水も出る。
少し寒いんじゃない?
吐く息が白いよ・・・。



コレは、今夜のミニとと用・・・おひとりさま、ってことで(笑
閉所恐怖症の人には向かない幕体ですね(笑



よっしゃ!整いました(笑
まったりやる。
もう、7時過ぎてしまったね・・・腹もへったよな。



・・・と、やり始めようとしたとき、ここを聞きつけたキャンプ友・三太夫氏到着。
まずは3人で乾杯。

      

三太夫氏持参の、岩手の南部美人の純米吟醸を頂く。
コレは文句なしに旨い、こんなアウトドアの幕営では勿体無いような高級品。
ミニとと・・・相変わらず舌好調。(汗



今夜は貸切・・・とばかり思っていましたが、先発隊の車が来た後に数台で団体さん入場。
こんな時間に車数台なのでチョッと構えてしまいましたが、静かな方々で安心しました。
へぇ・・こんな辺鄙なキャンプ場なのに、よく来るものですねぇ・・・などと、自分のことを棚に上げて何言っているんだか(凹



あっという間に、もう9時前になっている。
到着が遅かったので、あっという間に夜の時間が過ぎる。

それでもまぁ、まったりと・・・静かに過ごせて、なかなかイイ晩です。
脇を流れる小川の水音もあって、心地良い場所です。



おっと・・・
ホロ酔いで自分の寝どころを建てるのを忘れてました。



こんな日は、手間無くすぐ建つものを。
まぁこうして載せてはいますが、幕体なんてどうだって良いんです・・・こだわるべきは幕営場が醸す味わい。



夜も更けました・・・。
先にミニととが、オヤスミ・・・。
その後、しばらくして、こちらもオヤスミ。



目が覚めると、雨、風・・・荒れた状況だ。
風が強い。



遅く目を覚ましたので、既に外ではミニととと三太夫氏が話を交わしている。
幕が強い風で揺すられてバフバフ言ってます。



雨脚も風も強く、悪天候。
タープ下は諦め、黄色いほうの中で朝食して過ごす。
昼までまったり過ごすつもりで来ていたのですが、こんな状況ではそうもいきません。
しょうがないな、撤収だ。

今回は来るのも帰るのも、なんだか急かされているような幕営・・・。
こんなときもあるのだ。

さて、キャンプ場を後にして麓に出て、宮城に帰るのだが・・・
なぜか逆方向へと・・・(笑



山形の某山奥。
この先1kmほどで幕営指定場なのだが、ここまで進んだところで残雪で阻まれた。
山の細い坂道でUターンも難しい・・・なにせ残雪もあって滑る。
いやー怖いねぇ(汗
無理せずに引き返して正解、また日が経ったら再訪してみよう。

先週も別な山奥で似た状況でしたねぇ・・・笑
別に林道好きってワケでは・・・(汗




END



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