アユパーク舟形(小国川リバーサイドアユパーク)(山形県)
2011年 5月

所在地:山形県最上郡舟形町舟形
料金:無料

今回は手っ取り早く、手間無く幕営するつもりで、独りフラリと出かけてしまった・・・
早く着いた幕営場で、5月の薫風に吹かれてゆったりと過ごそうかな・・・。

などと、柄にもなく思っていたわけだ(笑・・・出かけた時のきっかけは。



山形の白水のキャンプ場にでも行くか・・・と。
特に支障なく、出立は順調だ。

がしかし、近づくにつれ悪い癖が疼く・・・。
ちと、向こうまで行ってみるかな・・・(笑
そうだ、あそこの幕営場も覗いて、あっちの場所も覗いて・・・覗き魔か?ワシは。(汗



あら・・・ありゃ??(笑
なぁ〜んでしょう?ココは・・・
東根のレークピア白水で幕営するつもりが、こんなところまで流れてきてしまいました。
寒河江を通り越して月山の麓をぐるりと回りこむように、櫛引町〜羽黒町へ。



北月山キャンプ場へ向かっています。
その手前にも幕営適地の広場があります・・・
南部山村広場。

      

渓流沿いにある広場。
結構広く、運動場のようなだだっ広い場所・・・広すぎてちょっと幕を張るにはイマイチかなぁ?
場所柄、釣り人御用達のエリアかもしれん。



設備はまだ開いておらず、今は使用不可。
さて目的地としたのはこの広場じゃない。



月の沢温泉から更に先。
キャンプ場へ至る細道は大荒れ。
落石あり、倒木あり、残雪あり・・・

ようやくキャンプ場に着くも、場内は雪解けでグチャグチャの状況。
サイトは雪が多く残っていた・・・鶴巻池は波も無く、不気味にシ〜ンとしている。

そもそも、さっき寄った月の沢温泉で利用できるか聞いたら、まだまだ先でないと利用不可と言う。
それなのに無理矢理上ってきたのだった。(馬鹿
確かにまだ使える状況ではないね。

まずは着てみて納得。
北月山キャンプ場を利用したのは、もう6,7年も以前のことになっているとおもう。
今年中には、久しぶりに幕を張ってみようか・・・。

さて、お次は・・・
と言いつつ、時間が心もとない・・・。
麓へ下りて・・・そうだ、この羽黒山辺りは宿坊が多くあるし・・・
そこに泊まって座禅を組んで・・・幕営だらけの煩悩を祓うか、などと嘘です(油汗

この後、なぜか更に某村の山奥の秘境の林道ドライブなどをやってしまいました・・・それも街乗りの華奢な軽自動車なのにね(笑
いやー、怖いですねぇ・・・崖っぷち、道が崩落してるもんねぇ・・・。

いやーもう疲れました・・・笑
そろそろ温泉に浸かって幕の下で寛ぎたい・・・。
えぇ〜〜と、ワタシはどつらへ向かえばよいのでしょ〜?(凹
もうどこでもいい・・・

おぉー、そうだ!あそこがあったな。
舟形町の川沿い。



着いた!
もう夕方かと思ってましたが、天気が回復して日がまだ高い。
状況は問題なし、多少風あり。

では、さくさくと・・・。
あ、いやいや、先に温泉に浸かってこよう・・・若あゆ温泉
しょっぱい湯、露天風呂からの眺めもイイね。
手足を投げ出して浸かる大きな湯船は気持ち良いですね。



よしよし、泊まりの団体さんにも占有されていないし、状況は上々。
川沿いの場内エリアは清々しく、どこにでも張れる。

     

気持ちのいい場内状況。
西日が射してきてます。



山形なので、銘酒・初孫で一献。
良い風味ですね・・・。
まぁ、山形は温泉王国でお酒も旨い。



場内、独り貸切で気分善し。
ゆったり流れる小国川の瀬音が心地良くて・・・
幕の下に落ち着いて、その心地良い瀬音を堪能しています。
うむ!今日のこの場所は最高の居心地。

     

夕暮れ・・・。
ずらりと並んでいるかまどの一つを使って焚き火する。
流し台の水道も近くにあるので安心。
周囲の桜の樹を剪定した枝が、豊富にまとめておいてあるので、これは・・・燃してくれってことだな?



無風になりました・・・。
初孫も美味しくて、良い気分です。
なかなか、イイところですねココは・・・



かまどの焚き火もイイ感じになっていて・・・
幕の下から、少し先の焚き火を眺めることが出来る。
川の瀬音、焚き火の音・・・相まって心地良い状況です。



翌朝は気持ちよい目覚め。



天気いい〜、爽やかな朝。
相変わらずの川の瀬音が、とても心地好いですねぇ。



周囲は綺麗な親水公園になっており、とても良い場内風景。
このあゆパークは、シーズン中は結構人が居るので、いつもは敬遠しておりなかなか幕営出来ないでいる。
ご覧のように幕営エリアはさほど広いわけでもないので、他に団体さんで混んでいると今回のように落ち着いて独営が楽しめないのです。
またオープンな場所のため、夜中に煩い輩がたむろするのに遭遇するリスクもあるだろう。
今回の幕営のように、全てが問題なく楽しめて過ごせたのもある意味、幸運に恵まれた、ということなのでしょう。





END



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