田代高原キャンプ場(宮城県)
2010年 10月

住所:宮城県加美郡加美町宮崎字北
料金:無料
※宮崎生涯学習センターにて利用申請のこと

久しぶりの秋晴れの週末であります。
このところ晴れの日が続かないことが多く、スッキリした秋模様になって欲しいものです。
さて、今回は県内で行ける近い所・・・昼過ぎに出向く。



それにしても、スッきりの青空ですねぇ・・・気持ち好いです。
幹線道路の渋滞を避けるように裏道を繋ぐ。
大和・大衡〜加美町色麻、宮崎。

宮崎に入ったところで、役場の近くにある「生涯学習センター」へ立ち寄る。
利用申請と、管理棟のカギを借りるためだ・・・カギがないとトイレが使えない。
実際は、管理人の巡回があるわけでもなく、無人のキャンプ場ゆえそのままキャンプしてしまっても解らないだろう・・・
がしかし、ちゃんと申請書も準備されているわけで、面倒かもしれないがきちんと手続きして利用のこと。
手続きと言っても、住所氏名を書くのみで簡単なものだ。

キャンプ場は、受付してから更に遠い・・・約15km。
旭小学校のとこから、陶芸の里方面の右折ではなくそのまま寒風沢方面へ向かい、更に二ツ石ダムへ向かって分岐して行く。
このルートが一番安全で楽なルート・・・キャンプ場まで舗装の整備された道路で行くことが出来る。

      

キャンプ場に到着・・・誰も居ない。
相変わらず好い雰囲気だ。
個人的な好みですが、宮城県のキャンプ場ではこのキャンプ場がMyベスト1だ・・・2番目は旗坂野営場。



さて、設営しますか。



タープを張ろうと見ると、車の脇の足元の芝に残り炭、焦げた痕・・・
おそらくはここで焚き火台を使って焚き火をしたのだろうが、燃えカスの炭がこぼれ落ちたのだろうね。
前回8月にこの場所で幕営したが、そのときのメンバーはここで焚き火台での焚き火はしていない。
やはり、大火事の恐れもあるし焚き火はきちんと後始末してもらいたい、特にこうして芝生に痕が残らないように。



設営完了!
夕陽が向こうを明るく照らし始めていました。

     

なんとも好い雰囲気、独特の落ち着く感じがとてもいい。
すごく静か・・・。

      

前回もそうだったのですが、トイレのドアのカギがうまく回らないのです。
格闘すること15分、何とか開いた・・・。
これは翌朝も施錠するのに、格闘15分・・・。

小屋の窓を全て開けて、明日まで換気しておこう・・・いずれ荒天のときは、この小屋を目当てに篭りに来ようか。
外板に蜂が出入りして巣を作っていたが、ちゃんとコーキング材で穴を塞いでくれていた。
キャンプ場を利用することで、こうして手入れもしてくれる。



夕方です。
相変わらず、シーンとした場内です。
実は、ここは道路沿いなのですが、通る車もわずかで殆どいない。

     

ファイヤーサークルを利用して焚き火する。
殆ど無風なので、安心してやれる。
少しづつ火を育てる。

     

ミニととが焚き火に夢中になっている間に、夕食を温めておくかな・・・夕食と言うほどのものじゃ(略
ジャワティーストレート、懐かしい〜・・・って、今でもちゃんと売ってたのね(笑



日が暮れて、焚き火がとても心地良い状況です。
今の時期、焚き火は好いですね〜。

     

今夜は燗酒とおでん。
あったまります。



あぁ、好いですねぇ・・・
こうして野営場で静かに呑むのが最高です。



焚き火を眺めながら・・・
パチパチと爆ぜる音が、周囲に響きます。
まったりと好い夜です。



今夜は満月、空が明るい。
脇の道路は、夕方から一台も車が通っていない。
静かだ・・・静寂極まりない。
只、焚き火の爆ぜる音が聞こえている。



翌朝はどんより曇り空で、暗い朝。
明るくなってテントを出ると、もうam7時を過ぎていたのでした。
静寂な一夜で、昨夜の就寝は早かったのですが、ぐっすりと長寝してしまった・・・^^)

     

全く無風・・・
どんよりしているが、雨は降らない。



幕体への結露が凄い・・・
まるで雨が降ったかのような濡れ具合。

     

好い佇まい・・・
素晴らしい雰囲気を持つ野営場。



ジツは、タープを張った場所はファイヤーサークルのある広場の一角です。



後ろの林の中に上がっていくと、所々に平らなテントサイトがあるのです。
そこにも・・あ、そこにもあった・・・と見つけてます・・・草が生茂っていますね。
この林の中も、結構好い感じです・・・真夏の日照りのときの避暑にイイ。



結露で濡れた幕体をゆっくり乾かして・・・
さて撤収・・・もう昼前だ。

      

名残おしくも帰路・・・。
来た道を戻って、二ツ石ダムを見る。

     

山美湖と名付けられている。
水が少なめ。
周囲の紅葉は全然。

この辺りは、冬は寒風沢の分岐のところから通行止めとなる。
雪の積る前に、もう一度再訪したい場所だ・・・
所謂、お気に入りの隠れ家的な幕営場です。





END



掲示板に、ご感想をお寄せくださると大変嬉しいです。
掲示板

home | page top | back | next