米沢市緑地休養施設 市民の森・こどもの広場(山形県)
2010年 5月
住所:山形県米沢市小野川町→場所はココ
料金:無料
風薫る5月・・・このところ暑い日が続いてます。
週末の今日も朝から好天で、昼にかけて暑くなってきています。
今日は行事があって、幕営は考えていなかったのだけれども・・・
初夏を思わせるような好天に、今日はこのまま夜を待つわけにはいかない気分なのでした(笑
そんな性分なので、用事が終るとそそくさと荷を車に詰めます。
今日はソロなので、幕と寝袋など最小限のものがあれば幕営は成立するから、あれこれ考えなくていいね。
出立はpm3時半・・・もう、ただ寝るために向かう幕営だね(笑
天気が良くて、まだ日が高いです・・・。
車の中では、なぎらけんいちが歌う「葛飾にバッタを見た」が流れている・・・(笑
さて、遠出なんて無理だから、近場にする・・・二時間以内で着ける所。
サクッと行ってサクッと張れて、気軽に泊まれる場所。
そんな中で、ついこの前のGWにも行った、市民の森に行くことにしよう。
よろしければBGMを聴きながら・・・
米沢市の小野川温泉の先で分岐して、市民の森・西向沼へ至る林道へ入る。
林道ではありますが、全線舗装路でアクセスの楽な道路です。
駐車場へ到着〜♪
周囲の新緑が鮮やかですね。
この野営地は、簡素なトイレと小さな東屋のみという至極寂しげな場所で、水道は無く飲用水は確保できないところだ。
さて、大きなバック一つ担いで上がる。
駐車場に他の車は居ないわけで、テン場には誰も居るまい。
「こどもの広場」・・・。
夕日が射しています。
先日、GWの初日にも来ましたね・・・あのときの残雪はさすがに消えてますね。
風も無く、草も邪魔でなく、イイ感じです。
何も無い野営地だが、眼下には米沢市街が一望・・・これが好い。
胸の透くような開放感と眺望が、この野営地の御馳走なのだ。
ここがベストポイントでありましょう・・・。
テントのなかで寝転がりながら、夜景が望めるのですぞ!(笑
天気が良いわけだから雨の心配も無く、今回はソロだから道具も最小限で済む。
タープは要らない。
大きなテーブルも立派なチェアも要らない(持ってないけど・・・汗)。
飲食はアルコールとつまみ、レトルト品など僅かなもので充分。
飲用水も、後でパスタを茹でるのも含めて1Lあれば間に合う。
最小限だから、出すのも仕舞うのも気も労力も楽々。
とは言え、ほとんど野宿のような状況だけれど・・・(汗
夕日が赤くなってきました。
夕日が沈むと、ポツポツと街の明かりが点りはじめました。
いよいよ、好い時間です^^)
晩酌の相手は、ひげのおじさんに・・・
ランプにほのかな灯りがつきました。
NIKKAのつまみには、この夜景です・・・。
夜景を堪能しながら過ごします。
イイですねぇ・・・
パスタを茹でて・・・レトルトソースを絡めて簡素に。
簡単に作って食べられるもので充分。
静かに独り幕営の夜が過ぎていきます・・・。
ようやくラジオもナイターが終って、いい時間になった・・・。
シェルタに篭って、しばし寝酒を愉しむ。
夜も更けた・・・寝るか。
早朝5時・・・少し霧掛かった朝模様です・・・。
少し肌寒い。
しばらくシェルタに篭って2度寝。
日が照っていないので篭っても暑くなく、居心地がいい。
熱いコーヒーを啜って撤収。
良い幕営だったな・・・。
駐車場に下り、車に荷を詰めると、車が入ってきました。
声を掛けられ・・・
挨拶を交わすと、なんと、5年ほど前に猪苗代湖の秋山浜でキャンプしたときに、話をした方でした!
いやー、ビックリでお懐かしや!
私のレポを参照に、この野営地を視察に来たそうです・・・。
そうとなれば・・・知ったかぶりして(笑、場内を案内して御説明いたします(笑
しばらくして、お別れ・・・また今度、一緒に幕営しましょうね!
さて、山を下りて帰路ですが、そのまま帰ってはつまりませんね。
どこか面白いところは無いか・・・と。
昨日は温泉浸かってませんでした・・・。
イイ温泉は・・・?
で、思い出しました、秘湯!!
秘湯・姥湯温泉へ行こう!
ここはもう10年ぶりではないかな〜。
あの時は相当に大変な思いで行ったけ・・・未舗装の林道で急坂続きの悪路だった・・・。
久しぶりにチャレンジしてみたくなった。
あれ??舗装路が続いている・・・相変わらず道幅は狭いが。
ちゃんと普通に走れるぞ!?
かつての林道は舗装されて整備されてたのです。
と、言うことは・・・あの難所は・・・?
ここだ!
姥湯温泉への林道では、急坂のヘアピンカーブのところが厳しく、なんと、車でスイッチバックして上る必要があったのです。
看板は残っていますが、一発で上られるように、道路が整備されていました・・・。
最大斜度なんと22%!
昔は、これが未舗装で狭い荒道だったのですよ・・・。
隔世の感ありますねぇ・・・。
が、舗装されたとはいえ、このように脇は崖続きでかなりワイルドな道です・・・車高の高い車や大きな車だと、恐いかもしれませんね。
さて、恐い思いをして行き着く先は・・・
すごい風景です・・・。
この先に一軒宿があります。
つり橋の手前の駐車場で車を降ります。
つり橋を渡り、坂を登り、姥湯温泉・枡形屋さんに到着・・・ロッジ風の造り。
入浴料¥500を払い、更に上る。
ワイルドな野天風呂・・・以前はこの上にももう一つあったような・・・?
お湯は青白色のにごり湯。
硫黄の強い温泉臭・・・いかにも、と言わんばかりの温泉であります。
周囲を見れば、今にも崩れてしまいそうな切り立った壁・・・圧迫感があります。
凄いところです・・・以前はもっと荒々しかった気がします。
次第に、入浴客が増えてきました・・・。
脱衣所に人が入れません・・・(汗
たっぷり堪能して上がります。
冷たい風が茹った体に気持ちいいです^^)
ゆっくりと来た道を戻ります。
周囲の新緑が鮮やかでした。
END
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