竜ヶ森キャンプ場(秋田県)
2009年 8月

住所:秋田県北秋田市七日市字仙戸石沢国有林地内
料金:無料

今週も独りで幕営に出ます・・・。
天気の良さそうなところは・・・っと(笑
まぁ、どこでもイイのです。
こうして休日には気兼ねなく、何処へでも、フラリっと出向けるのが何よりの贅沢ではないですかね?



いまだ早朝・・・車に荷を乗せ走り出す。
気分は北東北・・・
北秋田の、くるみ台野営場か竜ヶ森キャンプ場にしよう!
行ってみてイイ時間になったところで宿営しよう。

まずは・・・地道に一般道を上る。
鳴子〜雄勝〜大仙市〜角館〜阿仁・・・と言う、自分的にワンパターンのルートです^^)
もう目をつぶっても行けてしまう(笑

ようやく高速¥1,000の世間並みの恩恵も、受けられるようにはなりましたが、その¥1,000が勿体無い(汗
なぜならその¥1,000で給油すれば、約150kmほど車を走らすことが出来るのだから・・・。
早出して時間はたっぷりあるので、地道に一般道・・・です・・・あ〜貧乏臭い(汗

さて、いつものように来ました、北秋田。
ここらからが面白くなってくるんですよね〜。



さる河川公園に来たところ・・・こうして、キャンプ禁止の場所にはちゃんと表示されていますね。



さて、まだ昼を過ぎた頃で余裕あり。
例によって寄り道しましょ。



スキー場を目安に行ってみるに・・・
スキー場の施設もリフトも、なにやら解体工事してます・・・。
で、目標の野営場を探したところ・・・
別な野営場に行き着いてしまいました・・・汗

      

登山口にある山荘、そこの無料キャンプ場でした。
この日は、中学生?の行事らしく、大勢が登山から戻ってキャンプ場で寛いでいました。
トイレはその山荘にあり使えます。
水場もあります。

サイトは斜面で、板張りの上で無いとテントは張れそうにありません。
山荘の隣に展望台があり、その脇の僅かな平地あたりがベストかも・・・眺望がいいです。



さて、当初探した野営場は良くわからず、次回のお楽しみに・・・。
麓に戻ります。
そのまま北上。

とりあえず、お気に入りの野営場へ行ってみるか。

     

林道に入ってくると、途中、斜面崩落で道路が塞がれたのを工事している現場があった。
作業員の人に聞くと、以前の大雨で崩落があり、その復旧工事なのだそうだ。

それはきっと7月中旬に訪れた時の大雨のことだろう。
あの時は凄い大雨だったのだ・・・。
この竜ヶ森キャンプ場への注意は、こうした大雨や地震などのときは決して無理して向かわないことだろう・・・。
秘境ともいえる地域で、村落にも人家はまばらでしかもキャンプ場は人家からそうとうに離れており、なにかあれば孤立して救援されない。

そんなことを百も承知で、秘境にある野営場へ独りで向かっている(汗

      

着てみれば・・・おぉ〜〜〜!!
直近に草刈したばかりのようで、気持ちの良いサイトの状態!
こりゃ〜手入れがされてますねぇ・・・!

う〜〜む!これを見て、くるみ台は忘れてしまいました(笑
夕方になってきましたのでイイ時刻、頃合ですな。

      

こういう状況なら、今回は久しぶりにコレを拡げてみましょ。
サイトの雰囲気の良さに気を良くして、さらに贅沢にコレを一人で使ってみようかな^^)



天気も良く居心地もイイですよ!
ノビノビ、ゆったりと・・・独り寛ぎます。

     

空はもう秋なんでしょうねぇ・・・空気はなにか乾いた感じです。
傾いてきた日差し・・・ウィスキー、美味い。



あとひと月もすると、この木々も色づくのでしょうね。
今年は、ここの紅葉した状況のもと、同じようにテントを広げてみたいですね。
あぁ、なんともイイ雰囲気です、自分にとっては最良の野営場であります。

      

最初の酒の肴は・・・毎度のジャガバター(汗
シンプルだけど美味いんですヨ。

      

やがて夜、とっぷりと暗くなりました。
脇を流れる渓流の瀬音だけが聞こえる。

細々とラジオが鳴る・・・こういう雰囲気がイイんだよね。
やがてストーブで湯が沸き、熱いお茶で〆。
そろそろ、寝ますかね・・・。



ヒンヤ〜リの朝ですね。
盛大に露が降りていてびっしょりです・・・うへぇ(笑

      

しばし、シュラフに包まりながらまどろんで・・・
こうして湯が沸いて、湯気の立ち上るところが好きなんです(笑



しばらくして、そろそろ発たなくては・・・と撤収に掛かろうとしたとき、管理人さんが来て話す機会が出来た。
しばし懇談です^^

やはり、草刈は数日前に刈ったばかりと言う。
7月中旬の大雨の日、ドラゴンハウスでの泊まりの件などを話すと、とても喜んでくれた。
やはり、この建物や、草刈で手入れした場所を利用されること・・・携わる側としては嬉しいことなんだと、話してるうちにこちらに伝わる。

      

草刈の件は、今回とても気持ち良く、手入れのほどについてお礼を述べた。
が、先日の草刈の際、渓流側のほうはアブが煩くて作業が出来なかったのだと言う。
僅か数日前は、そんなアブが飛び交った状況だったようです・・・でも昨日は蚊すらおらず居心地OKでした、ラッキー・・・。
あのファイヤーサークルも、この通り草に埋もれている。
すごいねぇ・・・草が生えて一面を覆い尽くす勢いは。

決して広く世間には知れていない、人里から離れた山奥にひっそりと佇む野営場。
こうした隠れ家のような趣のこの野営場は、知る人ぞ知るマイナーな場所。
行くほどに味の出る野営場なのです・・・自分的には(笑。







END



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