石蔵山村民憩いの森キャンプ場(岩手県)
2006年 10月

住所:岩手県一関市川崎町字石蔵
料金:無料

今週は末っ子トオルを連れてのキャンプである。
岩手県・一関市の東方にある石蔵山村民憩いの森のキャンプ場はこれまで2、3度利用したことがあったところだ。
岩手で仕事がらみの約束があったこともあり、場所的に都合の良いキャンプ場に決めたのだ。



岩手に入り用事を済ませた後はドライブと温泉だ・・・栗駒方面に向かう。
標高が上がって行くと山々の紅葉が凄い!本当に綺麗な紅葉だ!



写真の撮り方が下手なので、見たように綺麗に写らないのが悔しい!!素晴らしい紅葉だった。
途中、大型観光バスが細く曲がりくねった山岳道路を登ってくるためにすれ違い渋滞がでる。



秋田県への県境を跨いで栗駒山荘へ到着。昼過ぎ頃だった。
天気も良く、標高約1,000mを越える露天風呂から見るパノラマ風景も綺麗で最高の気分だ。

    

青白色で硫化水素(硫黄)臭が強い。良い温泉だ。
たっぷり温泉に浸かり二人とも温泉臭が体に染み付いて、車の中が温泉臭い。(笑
R342を一関に向かって、また紅葉を楽しみながら下る。



一関市の街中で簡単な買い物をして、川崎町(旧・川崎村)へと向かう。
県道282に入り、大船渡線岩ノ下駅のほうから石蔵山に向かった。
実は石蔵山へ向かうのはなかなかアクセスが判り辛い。



岩ノ下駅のほうからだとこのように、途中まで未舗装の林道となる。
岩ノ下駅より2kmほど線路の南のほうからだと、現地まで舗装路で上がってくることが出来る。
どちらにせよ車一台分の細いくねった道で、注意が必要だ。
憩いの森の500m手前、冬季にはチェーンが張られ進入禁止となる。
もっとも4月頃にでもならないと積雪のため4WD車でも登るのは厳しいのですが・・・。



さて、かつて知ったる石蔵山村民憩いの森、pm3時頃キャンプ場に到着。
誰も居ない、貸し切りの最高な状況だ。
広場は草も薄くて程良いコンディションで嬉しい。
ここは開放感があって眼下に一関市街風景が、そして向こう側には栗駒の山々を望む最高なロケーションなのだ。



     

左:炊事棟、電気も点き水もでる。右:トイレはポットン式で臭いが何とかOK。



大きな屋根付き東屋ステージ(?)があるが、この上では火気使用や焼肉が禁止となっている。
濡れたテントなどを乾かすのには良いだろう。

      

トオルちゃんは場内にある簡易遊具に飛びつき遊び始める。
その間にサッと設営を済ませる。

     

ここは標高約400mほどで、開放感のある景色を眺めながらマターリと一杯やり始める。



やがて日が翳って夕日となってきた。



栗駒の山々に厚い雲が掛かっていて、そこに夕日が沈んでいった。



夕日が沈んで夕食の準備、今夜はトオルちゃんのリクエストのカレー。(笑
レトルトで済ませば手間要らずなのだが、わざわざご飯を炊いてカレーを仕込むのも親子の遊びの楽しみなのだ。
問題はトオルちゃん用のカレーは大人にはチョイと物足りない・・というか甘すぎなのでワタシはタバスコで調整。(笑

     

夜は次第に冷え込むがさほどでもなく、焚き火を前に良い感じだ。



トオルちゃんも焚き火好き。



眼下の一関市街の夜景もチラホラと見えて綺麗だ。
さてpm9時、トオルちゃんは就寝。
焚き火を前に晩酌を続けてpm10時半、ワタシも就寝。





翌朝、周囲は深い霧の中だった。

     

  次第に霧が薄れてきても眼下の市街地には厚い霧が掛かっている。





am8時頃から晴れ間が広がり日差しが出てきた。
夜露が凄くてまるで雨に降られたようにテントが濡れまくっている。
テント&タープを東屋ステージに広げて乾かす。
ゆっくり過ごした後、帰路へ・・・途中、すぐ近隣のキャンプ場を視察する(笑



<視察・飛ヶ森キャンプ場>
所在地:岩手県一関市千厩町奥玉飛ヶ森  料金:無料



飛ヶ森キャンプ場、過去に二度ほど立ち寄ったことがある。
以前来た時は雑草が深く、とても居心地が良いとは言えない状況だった。
今回はどうだろうか。
このキャンプ場までくるとひっそりした感じとなる。

     

駐車場から先は進入禁止。
マムシに注意です。

     

先に進むと大きめの東屋。



東屋の下にある広場、これがテン場だ。開放感もあってまあまあと言ったところ。

   

さらに奥に行くとやっと炊事棟、トイレ。
炊事棟は大きなテーブルもあってまあまあだが、トイレは2箇所とも古くてツライ。

      

隣に室根山が望める。
このぐらいの状況ならキャンプは全く問題ない。
雑草の生茂る時期はやはり敬遠したい・・・熊もイヤだがマムシ注意はもっと嫌(笑






END





page top | back | next