2004年 5月 
気ままなソロキャンプ旅・新潟編


その三

新潟県・大潟町〜大和町へ
<越後三山森林公園キャンプ場>

新潟に入り二日目となりました・・・土曜日の朝です。
大潟キャンプ場での目覚めはam5:00。
・・・なんとも蒸し暑い。温度計は24℃を指していました。こんな朝早くからこの気温かい!
雨を覚悟していましたが何とか曇りの状態・・・いや?時々晴れ間すら見えて日も差しこむくらいに!

時間も早いので、海沿いや隣りの森林を散策。いい運動です。
気持よくお腹が減って、お湯を沸かしてご飯を温めます。
納豆ご飯にインスタントの味噌汁、そして昨日の焼き魚・・・こういうところで食べると更に美味い!




一息ついていると、見る見るうちに空一面に黒い雲がたちこめてきたので、用心してテントをたたんでおく。
すると、すぐに雨模様に!ナイスタイミング!
しかし・・・今日はやっぱり雨か!

雨も強くなりはじめたので、車を出してキャンプ場を後にしたのでした。

さて、この近辺で行きたい所が・・・
隣りの頚城村の「坂口記念館」へ。

     

この地出身の偉大な応用微生物研究者、「酒の博士」と呼ばれた故・坂口謹一郎博士の記念館です。
お酒好きなワタシは、一度ここに来たかったのです。
しかし、時間が早すぎました・・・am10:00開館。今から約1時間待たねばなりません。

気の短いワタシは次回の宿題に回して、ここを後にしたのでした。



じつは本日の宿営地は・・・・
最終日の帰りのルートを考慮して、六日町と小出との中間の大和町にある無料キャンプ場に目星を付けていたのでした。

途中、中里村の「七ッ釜」に寄り道しながら、六日町に入って町内をしばし探索。
南魚沼、八海山・・・なんて看板の文字を見つけて、ご飯とか日本酒とか・・・そうか、ここが御当地だよな、、、と実感!
昼過ぎになりこのあたりで、なんと天気は回復・・・晴れてきました。

さて、本日の宿営地へ向うことに・・・目的地は「越後三山森林公園」。
大和町から水無川に沿って細い道路で山奥に入ってゆきます。

     

イマイチどこがサイトなのか良く判らないものの、眺めの良いところに設営です。

     



かなりワイルドなところですが、このロケーションの素晴らしさ!
目の前には、越後三山の一つの魚沼駒ケ岳がド〜〜〜ンと、圧倒される風景です。

     

季節柄でしょうか、サイトは草が生茂っていました。
石が多くて地面も硬くて普通のペグでは入りません。

仮設トイレが2つ、屋根付の休憩場、水場がありますが、水は煮沸しないと飲用不可です。

いや〜〜、しかし!暑いじゃないの〜〜〜!
日差しがキツイ!
雨予報はドコに行ったのでしょう!



駒ケ岳と水無川渓谷です。
とにかく透明で綺麗な川の流れなのです。

     

     

今は雪解け水で水量が多いらしいです。
汗だくになってしまったので、思い切って風呂代わりに浸かってしまいました・・・ぐは!冷てぇ〜!爆!



水浴びして(笑)スッキリとしてマッタリ酒を飲みながら、沢登りに来ていた方としばしアウトドア談義。
夕方のそんなとき、ホイさん登場!
じつは、旅にでる前に新潟キャンプのことを話したとき、ソロ合流したいと言われた事を思い出したのでした。
それで午前中にTEL、場所を連絡していたのでした。
ホイさんとマッタリ酒を飲み、鉄鍋で肉と野菜を焼くと山奥の野営場での豪勢な夕食となりました。笑。



やがて夜も更けてゆく・・・・
ホイさんの持ってきた焼酎、いいちこが終わる頃二人とも眠気に襲われて就寝。

翌朝、5:30頃にスッキリ起きると既にホイさんは火をいじっていました。(早〜〜!)
ゆっくり朝食したり、登山道手前まで行ってみたりで、昼までゆっくり過しました。

昼になって二人とも帰路へ。
家に着いたのはpm6:30でした。


END






home | page top | back | next